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領収書の山を発掘してみた。

棚の上に置きっぱなしになっていた書類入れ用の段ボール。
何が入ってたっけ?と開けてみたら、出てくる出てくる領収書の山。またはハガキ。
ざっと10年分くらいは軽くあったが、その山は重い。



今はペーパーレスやデジタル化で領収書どころか、主人の会社は給料明細も紙ではなくなった。
昔は給料明細を渡される度に「ありがとうございますぅぅぅ」とご苦労様の意味を込めて頭を下げながら受け取ったものだが、それもなくなった今は幾ら貰ってるのすらわからない。



我が家の大蔵大臣は主人なので、全財産を把握してるのは主人なのである。
それは結婚前に決めた事だ。私に異論はない。
何故なら、私は趣味に費やし貯金しなかった(出来なかった)ので、結婚が決まってから貯金を始めた人。
逆に主人は給料は定期貯金に回したり普通に貯金もしたりして、独身時代から堅実に過ごしてきた人。
どっちが大蔵大臣になるかなんて、本人達が議論しなくとも決まっていたし、他者から見ても満票で主人が当選するだろう。



領収書や給料明細も最低限しか無くなった現在。
ここ数年は領収書はちょっと整理すれば片付いていた所に、この10年分の領収書の山がどーんと登場。
そのまま捨てれば簡単だがそうはいかない。
名前や金額が入っているので、シュレッダーにかけなくてはならない。
いったい何日かかるだろう…と、途方に暮れているのが現在である。
そう、今は現実逃避と愚痴も兼ねてこうして文章を打っている。



年別に分けられた袋から取り出す作業までは終わったが、袋から出しながら懐かしいなぁとも思ったり。
カード明細とか公共料金とかみんな紙の領収書だったんだもんな、銀行のお知らせとかハガキだっもんな。
月末になるとポストに請求明細の封筒が何通も入ってたのすら懐かしく思う。
もちろん領収書なので、当時は嬉しくもなんともなかったが。
税金とかはまだ紙だけど、これもそのうちデジタル化とかするんだろうか。
すでにQRコードで読み取って支払いが出来るようにはなってるから、そう遠くはないかも知れないけれど。
マイナカードとかから勝手に抜き取られてるのも嫌だな、とは思う。



そんな事を考えながら、シュレッダーが熱暴走しない程度に少しずつ片付けていこうと思う。
この10年分が何日で処理出来るかは不明。


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