一気に秋めいてきました。

金木犀がそこら中から香ってきて

より一層秋を感じます

あなたが我が家に来た年の秋は
何をしていたのかなあ

思い出そうにも、なんせ15年も前で

イベントは覚えていても
日々の細かいことは覚えていない

とても寂しいことだけど

あなたが来た時から
日記でもつけておけばよかったなあ
と、思うよ。

わたしが机に向かっている時
テレビを見ている時
座って携帯を操作している時

15年前のあなただったら

突進する勢いで膝に乗ってきたね

それはなに？
なにをしてるの？
おしえて、おしえて！

本当に笑ってるような顔をして

ずっと近くに居てくれたよね

なんでもない日
当たり前だと思っていた日々

今になって思うと

もう二度とやってこない日々

とても切なく、寂しい気分になるよ

好きなところを走って
好きなところで寝転んで

そんな姿を見て

高校生のわたしは、毎朝

うらやましい。

そう思って通学してました。

あなたの一生は
我が家でできていたのだろう

楽しかったですか？

窮屈では無かったですか？

キラキラ輝く瞳をみたい
あなたに触れたいです