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MAMBOという、ふわふわのぬいぐるみを迎えて

 この頃Instagramの「おすすめ」に、動物やぬいぐるみの画像が次々と出てくるようになりました。
 その中で、「なにこれ?」と目が釘づけになったものが。

 モフモフした白い顔に目鼻がついています。なんだかわからないけど、めちゃくちゃ可愛い!
 ハッシュタグを手がかりに調べてみると、MAMBOというシリーズのぬいぐるみであることがわかりました。生活雑貨や婦人服を扱うCLASKAというショップで企画・販売されているもの。全国に何店舗かあるようですが、通販もしています。

 その通販サイトの説明によると、MAMBOは「ビションフリーゼ」という犬種がモチーフとのこと。そういえば、こんな感じの、アフロヘアーの小型犬をたまに見かけることがあります。ぬいぐるみだけでなく、イラスト入りの雑貨など色々なグッズが並んでいます。

 ああ、どれも可愛いなあ。またしても物欲にスイッチが入ります。見比べた末、バッグチャームを買うことにしました。
 現物を手に取ると、ふわふわとした手触りが気持ちいい。バッグにぶら下げて使う小ぶりの装飾品ですが、ぬいぐるみとしての存在感は十分にあります。
 何といっても魅力的なのはその表情です。可愛いのと同時に、どこか可笑しみのある顔をしています。たぶんここがポイント。可愛いだけだったらここまで印象には残らなかったでしょう。
 「もはや犬ではない何か不思議な生き物に見えてくる」と通販サイトの説明文にもあるように、一見して何だかわからない外観にもとても惹かれます。それがまた、暮らしのどの場面にもわりと違和感なく馴染むのです。
 ぱっと見「犬」には見えないので、さまざまな「見立て」ができるのも面白いところです(いろんなシチュエーションでいろんな役割を演じさせているので、私はかれらにはあえて名前をつけたりキャラクター設定をしたりはしていません)。いいおばさんが何やってるんだろうと思いつつ、家事をしながらついついMAMBOで遊んでしまいます。

日常の光景にしれっと紛れ込んでます

 シリーズの中には限定品もありますが、MAMBOはそのほとんどが誰でも購入できる商品。一点物とは違って、同じものがたくさん出回っており、多くの愛好者がいるようです。
 Instagramで検索すると、MAMBOが写った写真をいろいろと見ることができて楽しい。外出に連れて行ったり、自作の衣装を着せたり。それぞれ、MAMBOを可愛いがっている様子が写真から伝わってきて微笑ましく、見ていて心が和みます。
 他の方が工夫を凝らして撮った写真に刺激されて、私もMAMBOのぬい撮りをインスタにアップし始めました。MAMBOを通じて見ず知らずの方ともご縁が出来るのは嬉しいものです。

これもインスタに投稿した写真

 私はまだSNSには不慣れで、いまひとつ勝手がわからない上、詐欺っぽいDMが来たりして戸惑うことも少なくありません。
 でも、こうした善意の交流をする限り、SNSも楽しいものですね。

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