見出し画像

エンジニアとして成長できるインターン先企業の選び方

こんにちは、おぬきち (onukichi_jp) です。
前回のnoteでは、エンジニアになること目指している人向けに、エンジニアインターンではどんなことするのか、そのメリットについて、僕自身の経験をもとに書きました。

実はnoinoiの10月のnoteでこちらが一番読まれました!
もしかしたらエンジニアとしてインターンをしたいと思っている人が多いのかなと思って、今回は前回のnoteの続きで、「エンジニアとして成長できるインターン先企業の選び方」について書いていこうと思います。

目次
・インターンしたい企業をイメージしてみよう
・僕が実際に検討した企業とその比較
・こういう企業はおすすめしたい
・受託か自社サービスか、それぞれのメリット
・まとめ

プログラミング学習を始めて実力がついてくると、エンジニアを目指すための選択肢として、エンジニアインターンを始める人が多いと思います。

僕もProgateやプログラミングスクールでプログラミングを学習し、実力がついてきた頃にエンジニアインターンを始めました。

とはいえ、どんな会社でインターンするのがいいのか、自分の目的に合った企業はどこなのかが分からず悩んだので、自分の経験をもとに「エンジニアとして成長できるインターン先企業の選び方」について書いていこうと思います。

インターンしたい企業をイメージしてみよう

今ではスタートアップから大企業まで、多くの企業でエンジニアインターンを募集しています。良いインターン先の企業と出会うためにも、自分がどんな会社でインターンしたいのかをまずは考えてみましょう。

僕はインターンする企業を選ぶ際に、「成長できる環境があるか?」「好きなサービスか?」の二軸で考えていました。

僕が実際に検討した企業とその比較

僕が実際にどんなインターン先をみていて、どんな考えで選んだのかをみていきたいと思います。エンジニアインターンする企業として、見ていたのは以下の三社です。

■A社
事業内容:アドテクノロジーサービス
規模:社員数百人規模の東証二部上場企業
経験できそうなこと:新規サービスをイチから開発する
出会い:プログラミングスクール講師からの紹介

■B社
事業内容:中古車のC2Cサービス
規模:社員数10名未満のスタートアップ
経験できそうなこと:スピード感のある開発、ビジネス面も考えた開発
出会い:知人からの紹介

■株式会社Loco Partners
事業内容:宿泊予約サービス
規模:社員数60名規模のスタートアップ
経験できそうなこと:大規模サービス運営・開発スキル
出会い:Wantedly

僕はこの3つの企業を実際に見ていました。「成長できる環境があるか?」、「好きなサービスか?」という条件に加えて、インターン終了後に起業を考えていたので、「9~12ヶ月ぐらいのインターン期間」という条件で検討をしていました。

どの企業でインターンするのか、最後まで本当に迷いましたが、最終的には僕が旅行が大好きだっため、旅行領域の事業を展開している、Loco Partnersでインターンすることに決めました。

こういう企業はおすすめしたい

僕は「成長できる環境があるか?」、「好きなサービスか?」という条件でインターン先を選びましたが、インターン先を選ぶ基準は人それぞれ違うと思います。
ですが、この条件を満たしている企業ならおすすめしたいと僕が思う3つの条件があります。

1. 裁量権が大きい
裁量権は一番大切です。裁量権が大きい会社では、責任が伴う大きな仕事を任せてもらえるチャンスに恵まれます。大きな仕事は難易度が高いため、成長できる大きなチャンスになります。しかし、これが裁量権が小さい企業ですと、簡単な業務しかやらせてもらえなかったり、単純作業ばかりになってしまいます。

なので、面接の際にこの企業は裁量権がありそうか?という視点でみてみると良いです。もし聞けるなら、具体的にどんな業務を自分に期待しているのか、裁量権はあるのかを聞くといいと思います。

僕がインターンしていた会社では、面接の際にインターン生にも社員の方と同じレベルの業務を任せていただける、裁量権が大きい環境だったからこそ、早く成長できたと思います。

2. 事業が成長している
その企業の事業が成長しているかどうか、これもかなり重要だと思います。
事業が成長していれば、圧倒的に様々な機会に恵まれるので、大きく成長できる可能性が高いです。

3. サービスが好き
インターンしている企業のサービスが好きなら、開発をしていてる時のモチベーションがかなり上がるので、楽しいです。僕は旅行が大好きなので、旅行領域のサービスをしている企業で、開発をしていてすごく面白かったです。それに自分が好きなサービスなので、もっとこうしたら使いやすいのに?というユーザー目線で開発に携わることができたと思っています。

受託か自社サービスか、それぞれのメリット

これは補足的なものですが、エンジニアインターンを検討した際に、大きく分けて会社のタイプとして「自社サービスの開発・運営」をしている自社サービス開発企業と、「他社から受託してサービス開発・運営」をしている受託開発企業があります。

一般的には、エンジニアインターンをしている学生のインターン先は、自社サービス企業が多数派だと思いますが、双方のメリットについて僕なりにまとめてみました。

自社サービス開発企業のメリット
・自社サービス開発はやっぱり楽しい(伸びていると特に)
・サービス運営のノウハウが学べる
・サービスのユーザーからの声が届く

受託開発企業のメリット
・新規開発の機会が圧倒的に多い
・プログラミングに集中できる

どちらのタイプが良いのかは一概には言えないですが、僕は自社サービス開発企業でインターンできてよかったなと思います。それは僕がインターンを卒業した後に、起業してサービスを作りたい!とインターン前から考えていたため、そのサービス運営ノウハウやその面白さを知れたのがよかったです。

まとめ

エンジニアインターンは、プログラミング学習を始めてからエンジニアになるための選択肢として、メリットが大きいと思います。

僕の経験が、これからエンジニアインターンをしようとしている人の助けに少しでもなれば嬉しいです。みなさんが良いインターン先に出会うことを願っています。

#startup #noinoi #エンジニア #インターン #スタートアップ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?