+ distance +
人は何のために生きているんだろうかと思う。
生きていることの現実と、思い描いていた明日の違い。
その明日のために今日を生きて、しかしながら明日のために生きれない現実をどう纏め上げたらいいのだろう。
左の掌に夢を、右の掌に現実を。
そしてその手を合わせてみてもそこに明日は無い。
現実の今日が煤けて眠りと共に折り重なるだけ。
幾つ生きた⁉︎
幾つ泣いた⁉︎
幾つ笑った⁉︎
幾つ・・・・・、夢を見送った⁉︎
明日を生きるために今日を蔑ろにするより
明日のために今日を思うように生き