風姿花伝 note版 by Maria Noir

好き/ 旅、バイク、車、本、ペット(ウサギ)、秋、冬、写真、香水、調理 嫌い/ 野球中…

風姿花伝 note版 by Maria Noir

好き/ 旅、バイク、車、本、ペット(ウサギ)、秋、冬、写真、香水、調理 嫌い/ 野球中継、ゴルフ、韓国、中国、虫、両生類、夏、魚の卵系、マスコミ、シーチキン。 詩を書いてます。 いろんな思った事を時々書いてみたいと思います。 機会が有ればエッセイなども書いてみたいですね。

最近の記事

見えなくなるまで見送る時間 ありったけの思いと寂しさで涙を抑えることで精一杯だ また逢える、それは解っているけれど もしも何かあればこれが最後かもしれないと いつもそんな気持ちで見送る きみに幸あれ きみに希望の未来あれ そのために失くす時間など惜しくない

    • 人は意識せず死というゴールを探して命という名の片道切符の旅をしているんだと思います。 その道程にある何もかもが大切で、そして同じくらい虚しいのかもしれません。

      • + ミクサノカムタカラ +

        鏡を持ちて明日を覗き 明日のために今日を足掻く 剣を持ちて昨日を祓い 明日のために今日を振りかざし 珠を持ちて希を謀り 望みのために現を描く その様にしてミクサノカムタカラは命(みこと)を紡ぐ されどその命(みこと)を抱く身に永遠(とわ)は無く 満ちて溢れ残渣を遷す 人の命(みこと)の終わりなく 人の身の憐れなり ※ミクサノカムタカラ=三種の神器

        • + 蒼の向こう側 +

          寂しさが怖かった 大切なものが目の前から消えるのが怖かった けれどその思いも虚しく、リアルの中であたしは一人になった だけど孤独に食い荒らされたくなくて孤高を選んだんだ 誰も、何も寄せ付けず、ただ孤高の中で前だけを見て歩こうとしたんだ 振り向けば涙しか見えないから 振り払って凛と生きようとしたんだ だけど・・・・・ 何もかもが遠すぎて、あたしの伸ばした手では何も掴むことは出来なかった 春も夏もそして秋も冬も、ただ空だけを見上げて生きてきたような気がする こ

        見えなくなるまで見送る時間 ありったけの思いと寂しさで涙を抑えることで精一杯だ また逢える、それは解っているけれど もしも何かあればこれが最後かもしれないと いつもそんな気持ちで見送る きみに幸あれ きみに希望の未来あれ そのために失くす時間など惜しくない