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韓国ドラマ『青い海の伝説』

韓国ドラマ3作目に観たのがこちら『青い海の伝説』
トッケビを観た後、「これほどの満足感を感じられる作品に出会えるのか」いう思いがあり、なかなか次に観る作品を決められず(結局、「彼女はキレイだった」を観た)、1話だけ見てみる作戦をしたときに1度は素通りしてしまった作品(笑)

このドラマを人に勧めるときの一言は、
「騙されたと思って諦めないで最後まで観て!」です。
個人的な感覚として、面白くなるまで4話くらい(スペインパート)まで辛抱が必要で、後半になるにつれてスピード感が増していい意味で裏切られる!
美しい恋愛ものではあるけれど、韓国特有(?)の家族関係のいざこざがあったり、がっつりサスペンス要素もあったり、盛りだくさん。

イ・ミンホをこの作品で初めて見て、最初の印象は「濃いなぁ…」でした(笑)
ほかの俳優さんに比べて濃いソース系の顔で、塩顔が好きな私にとってはタイプじゃないから、なかなかドラマに集中できなかったんだけど、これが不思議なことにカッコよく見えてくる(笑)これが韓国ドラマジック(笑)芸能人になるために生まれてきた人っていう感じのオーラがある。作品の役に溶け込むというより、「役=イ・ミンホ」みたいな。

チョン・ジヒョンさんは人魚の姿がとても美しい。どこかで見たことあるなって思ってたら、『猟奇的な彼女』の方なんですね。こんな美人が口の周りにいっぱい付けてご飯を食べるシーンとか、横断歩道で変な動きをするシーンに非常に違和感を感じてしまい、こちらも受け入れるのに時間がかかってしまった。ただ韓国パートに入って人間らしさを身に付けたシムチョンは、とってもピュアで強くて美しい。

個人的に好きなキャラクターは詐欺師トリオの長男・ナムドゥ。他人を心配しているふりをして、実はどこまでも自分の利益に執着する、最後まで読めないキャラクターだったんだけど、最後のどんでん返しを見ると「ヒョーーーーーン!!!(嬉泣)」ってなる(笑)

あと、マ・デヨンとカン・ソヒの存在感も強烈だったなー。特にジュンジェのお父さんが亡くなったときに見せたソヒの失意の演技ときたら、その場にいた全員を黙らせる圧を感じたし普通に恐怖やった。。。
マ・デヨン役のソン・ドンイルさんは「国民のお父さん」って言われてるらしいけど、完全に悪人にしか見えなくて、役者さんの演技力こわっ、ってなる。
前世から続く悪縁ってなんなの一体。。。

これはめっちゃ余談ですが、韓国におけるサウナって、日本人が思っているものと明らかに違う?何かを食べたり飲んだり、おしゃべりを楽しむ感じが日本の岩盤浴に近いのかな。そして謎のタオルシュウマイ巻き。ユナかわいすぎるでしょ(笑)

この作品を見てから既に2ヶ月経ってて、少し記憶が曖昧なのでレポはこの辺にしておこう。


トリカブト…こわい…

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