夢、感謝、わはは。 ~大浦るかこさんのこと~

この文章は、2023/5/27の25時に書き上げている。本当はもう少し練り上げるべきなのだけれど、Twitterで衝動的に書くには考えすぎてしまったし、かと言って時を逃せば伝わらないかもしれない。記録としても今しかないし、それ以上に、今の気持ちは感謝なのだから、(本人にも、誰かにも)伝えなくてはならない。だから今書いた。

5/28の配信も、5/29の配信も、どうなるかこの段階では知らない事にご留意願いたい。

幸あれ

楽しいね、わはは楽しいね。
そーしてそしてそしてだな、二人は伝説になった。

竹本泉「銀のロマンチックわはは」より

大浦るかこさんがタレントとして無期限休止に入る。僕はずっと、面白くて輝かしい人は愛されるために世に出て欲しいと思い続けているし、それを(消費を通じて)応援するのが多くの人間の定めだと思い続けている(過去記事)ので、このこと自体は寂しさはあるものの、世にサポートというものは必要だし本人がそれを願うこと自体は僕の思想とも合致しているので、ただ、その道においても幸せであってくれと願う。

そう強く願う事で自分の寂しさを打ち消していきたいという思惑も、発表から5時間経過した今において偽らざる気持ちとしてあるけれど、それはそれ。本人に向けてだけでなく、自分のためにもと自覚して、改めて。

幸あれ。

感謝したいこと

本当に豊かな時間だったし、将来にわたっても人生が豊かになった。

チャイナジャケットを初めて買った。
MtGを復帰する際のモチベーションになった。(記事
サーティワンアイスクリームを31種類コンプした。(記事
カニサラダ軍艦を初めて食べた。案外美味しかった。
ふわふわたっとん、を嫁と買った。
「深夜ラジオを聴くために夜更かしをする」ということを20年ぶりにやった。
アクスタを初めて買った。
アイドルライブというものに久々にちゃんと行った。
多くの新しいVtuber文化に触れるきっかけになった。

沢山の投稿を採用してもらったし、テーマの投稿で多くの人の投稿に感動した。個人的には、フェイク食レポでペットボトルの蓋を食べる話がきれいで今でも覚えている。
多くの自分の過去を見直すきっかけになった。読んだ本をたくさん思い出したし、多くの自分の過去を裏ラジの投稿で扱った。丁寧に対応していただき、とてもありがたかった(記事)。←の記事でも書いてるけれど、エレンディラの話をした時、るかこさんの優しさに触れた気がした。

ありがとう。本当に感謝しかない。

大浦るかこさんの収益化、丁度見始めて少しした頃だった。冒頭でも引用しているけれど、夢だなーと思った。こんな記事だった。

悪い夢のようだけれど、追い始めて間もない頃(1年半も前だ)にこんなことを書いていた。

配信に対する態度自体は当たっていたように思う。上記の短編では「でもその更新は止まった。彼が死んだ事がきっかけで私はこのメモを読むに至ったけれど、彼の中の私も止まってしまった。更新可能性は無い。」とあるのだけれど、るかこさんは生き続けていて、運営としての業務があって、何らかななしいんくの活動に反映され、僕らが受け取るものにつながっている(と少なくとも僕らは思い続けることが出来る)。ありがたい。

冒頭にも書いた通り、現時点で28日と29日の事は知らないけれど、最後に「おつまーれ」と言うことは知っている。そのうえで、じゃぁあとは何を語るのだろうか。

個人的には28日の配信は平熱であって欲しいとコメントしてきた。

前述のエレンディラの事が関連している気はするし、冒頭の「銀のロマンチックわはは」にも通じるところかもしれない。「フツーにやると、めっちゃ楽しい」という感覚が、配信にも、人生にもあるといいと思う。それが夢というものだろう。

わはは

とにかく優しい人で、そして人の為に尽くす人だなと思っていた。謝る理由に誠実さが良く挙げられていた。そういうところがとても素敵だ。

声が好きで、特に間を取る時にフフと笑う時がいい。馬鹿みたいにときめく。

遠くに行くが、生きていると分かっているのがいい。生きている存在であるということについては、ライブで散々叩き込まれた。

だから、これは、夢で、感謝で、幸せな時間をうたう、わははであるべきなのだ。その方が幸多くなることだろう。幸あれと願ったなら、笑おう。

俺はめっちゃ面白くて、めっちゃいいヤツを知ってるんだぜ。わはは。

そいつは、大浦るかこっていうんだ。

↑クリエイターと言われるのこっぱずかしいですが、サポートを頂けるのは一つの夢でもあります。