アルベルゴディフーゾ(Albergo Diffuso

みなさん、アルベルゴディフーゾをご存じだろうか。割合わかりやすい記事が以下。

事例としては、私の地元でもある東京の谷中が掲載されている。谷中のホテル「hanare」

外国の方が喜びそうであり、ホームページも英語を少し意識してはいるものの、肝心の部分が日本語のままであることは少し残念だが、こんなホテルが谷中にあるとは知りませんでした。

地域にとって、理由がなんでありそこに「人がいる(=賑わい)」があることは、経験的にも理解できる。

現在、支援させて頂いている瀬戸内海のカフェも、来訪者のほとんどが、インスタ経由。その界隈のお店も、感覚的にはインスタの投稿量/話題量に比例し人が集まっている。食べログの評価はあまり関係がないようだ。

インスタ経由ということは、その地域に「行くことが既に決まっていて」、その地域の中で「じゃ、どこ行こうか」という思考回路であるような気がする。例えば「♯神戸カフェ」のタグを中心に情報収集して、神戸に行ったら寄るカフェを探す。

地域や町といった単位で、人を集め・回遊させる工夫がこれからはビジネス単体と同じ程度で重要なのかもしれない。

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