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ロシア サンクトペテルブルグ(2018年10月下旬時点)

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ロシアのサンクトペテルブルグに行ったときの記録です。2018年10月下旬時点の情報であることにご注意ください(時間が経つと、事情が変わっていることがあります)。
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街灯天国

望遠レンズ持って行ってよかったなと思う瞬間。 なにかいる。あとやっぱ高画質。 こんな感じで、いろんなところに動物が潜んでいて、柱は誰かが支えている国です。 望遠を出せたのは、ここがエルミタージュ前の宮殿広場だったから(道端はおっかない)。 細かい模様を撮ろうと思って、標準レンズと望遠レンズの2本を持って行ったんですが、室内が広すぎるので、やっぱり広角レンズもあったほうがよかったなあと。ただ、レンズの付け替えをいちいちやっている場合ではないので、広角つけて一周、次に望遠つけ

ロシアごはん

観光や作業の合間を縫いながら、ロシア名物をいろいろ食べさせていただいたので、少しご紹介します。当初、食レポどころかブログもやる予定がなかったので、運良く撮ってた写真をかき集めたような感じになりますが…(お店の外観とか撮っとけばよかった)。ロシアごはん、おやつを食べ過ぎなければ健康によさそうなものが多かった印象。 まず、これがプィーシュキ(пышки)。テイクアウトしたので紙袋の中です。 お家でつくったドーナッツみたいなかんじで、まぶしてあるのは粉砂糖。ふわっとしていて見た

気温0度、あるいはマイナス

「10月下旬の現地(ペテルブルグ)の気温は0度です」 「東京の12月の服装でしのげます」 この2つの情報、矛盾していませんか…。 日本だとふつう10度くらいで冬眠準備、0度で活動停止してしまうので、現地で活動できるんだろうか…と思いつつ、気温20度越えの日本から現地に降り立ったら、気温は0度でしたが、たしかに東京の12月くらいの感じでした。正直、いまこれを書いている12月中旬の東京のほうが、よっぽど寒い(室温15度はあるのに、ロシアで外歩いていたときの感じを思い出す)。 参

エルミタージュの窓

ちっとも隠れていない隠れ家、エルミタージュ美術館(Эрмитаж)。でかい。 広場入口の門みたいなところから見たところ。奥にあるのがエルミタージュ美術館、手前の柱がアレクサンドルの円柱(Александровская колонна)です。この円柱、基礎をやらずに自重だけで立っているそうです(地震大国日本では考えられない設計)。 この門は調べてみたら、トリウムファリナヤ・アルカ・スダニヤ・グラヴノヴォ・シュタバ(Триумфальная арка здания Главн

シーフードかパスタか

ペテルブルグまでの移動はアエロフロート使いました。2018年現在、ペテルブルグへの直行便はないので、成田からいったんモスクワのシェレメチェヴォ空港まで飛び、そこでプルコヴォ空港(ペテルブルグ)行きに乗り換える、というルートです(空港名はシェレメチェボ&プルコボ、と表記されることもあります)。ほかに、フィンエアーのヘルシンキ経由で行くとか、ヘルシンキから船や鉄道でペテルブルグに入る、といったルートがあるそうです。 アエロフロートのいいとこは、もともとリーズナブルなうえ、モスク

矢印とコーン

横断歩道に描いてある3本の矢印、これは何だろう、と思ってたら、こちら側を歩け、の印だそうです。 こんな感じで、横断歩道の右側にかいてあるので、歩行者がぶつからない。合理的。そしてかわいい。 「стоп」=「stop」。空港から乗ってきたタクシーがペテルブルグの街に入るとき、大通りにこの標識がたくさん立っていて、わたしはキリル文字の読みかたをある程度覚えてからきたので、あーなるほど「止まれ」か、と。 アイコンの意味はなんとなくわかる。こういうどうでもいい感じの道端のものを

文学カフェのボルシチ

文学カフェ(Литературное кафе)で食べたボルシチです。現地のボルシチの写真を見るといつも思うのが、いつでもディル(写真のボルシチにトッピングされてるハーブ)が手に入っていいなー、なんですよね。日本はこれが手に入りにくく(高級ストアならあるかと思ったら見当たらず、あったと思ったらおかひじきだった)。ハーブなのでベランダあたりで育てることもできるんですが、残念ながらうちはしいたけとサボテン以外は枯れる家。 文学カフェの2階です。「インスタ映えするよ」と窓側の明る

ペテルブルグのたまねぎ

ヘッダーの写真は、ペテルブルグに到着したその日の夜に撮った、血の上の救世主教会(Храм Спаса на Крови)。写真は現地時間で22時くらい(日本時間で午前4時くらい。どうりで徹夜明けみたいなテンションだったわけです)。 このあいだロシアのサンクトペテルブルグに行ってきたので、記憶が薄れないうちにここに書いておきます(出発前は個展とそのワークショップの準備でいっぱいいっぱいで、情報がほとんどないまま行ってしまったので、いま調べながらまとめてます)。 グリボエード