nokiba

心理学ジャーナリスト。 「効率化」と「心理学」を掛け合わせた「ライフハック心理学」を探求。著書に『スピードハックス』『チームハックス』(日本実業出版社)のほかに『先送りせずにすぐやる人に変わる方法』(中経出版)『iPhone情報整理術』(技術評論社)がある。

連載終了のお知らせ

佐々木正悟です。

「働く人のMP戦略」をご購読いただきまして、ありがとうございます。

ややとうとつながら本連載は、前号の第三十回をもちまして、いったん終了とさせていただきます。

これまで長い間ご購読いただきまして、大変ありがとうございました。

今後のことにつきましては、未定です。

また機会がございましたら、よろしくお願いいたします。

MP連載第二十九回:タスク単位、1日単位、それ以上におけるMP消費計画

MPが消費されているという感覚は、精神的な疲労感です。

体力的にはまだ、外を1㎞くらいは走れる。しかし、住所の宛名はもう1通も書けない。というのがMPの消耗感です。マラソンできるのに住所の宛名が書けないということは、肉体疲労的には説明がつきません。

この疲労感は、タイムスパンに沿って、3タイプに分けられると経験的に考えています。

1つは、タスク単位です。
あまりに同一の作業を続けると、その作

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MP連載第二十七回:だから仕事に早めに着手するべき

前回の倉下さんの記事は、非常に大事なポイントがいくつも出てきました。一度に全部を扱うとむやみに長くなり、わかりにくくもなりますので、ポイントをしぼります。

まず、自発的な脱線について。次のこの一節が非常に重要です。

MPの文脈に即して言えば、詰まった作業はよりいっそうのMPを要求してくるように感じます。それはあまりにもハードなので、なるべくMPを使わない作業に移行したくなる。それがもう一つのタ

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MP連載第二十五回:MPを投入しようとする

この25回のタイトル自体からして変なのですが、この「変さ」は前回の倉下さんの記事に書いてあるとおりです。

MPの仕様にリミッターを掛けているのも「私」ですし、不必要な行為に大量にMPをつっこむのも「私」の仕業です
https://note.mu/rashita/n/n2f50f0d605ab

というところからやってくる必然的な「変さ」なのです。

でもこれを反対からとらえなおしてみると、とても

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MP連載第二十三回:MPがうまく使えないのはどうしてか?

なにせ私たちはMPがうまく使えないのです
MP連載第二十二回:認知的エコなリストの作り方

今回は試論です。

十分な自信を持って書いているわけではないことを、あらかじめお断りしておきます。

ずっと不思議に思っていることの1つが、MPというものが本当に有限かどうかも明らかでないうえに、「マンモス狩猟時代」とはこんなに環境の変化が著しいのに、どうして私たちはいぜんとしてなお「MPがうまく使えないの

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MP連載第二十一回:MPが現実に彩りを添える

私は「原稿を書く」というMPを使う作業に取りかかる前に、「タスクをどう配置するか」という行為にMPを使いました。
https://note.mu/rashita/n/nb9e9fd6248bf?magazine_key=m3221b02820a1

このように前回書いたとき、倉下さんは「タスクを配置するために少々のMPを使う」という表現にしています。

私たちはどうして計測器も持たないのに、ある行

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