2012年、花巻東高校3年生だった大谷翔平は、全国高校野球選手権大会出場校を決める岩手大会の決勝で敗れ、夏の甲子園出場を逃しました。しかしその裏には、大谷の強靭なメンタリティが垣間見える出来事がありました。

岩手県大会決勝で敗退した翌日、大谷選手はグラウンドで雑草の手入れをしていた・・・。

本人にとって夢だった甲子園出場が消えた後でしたが、落胆することなく後輩のために汗を流していたのです。これは単なる草取りではありません。

彼のグラウンドへの思い入れとチームへの責任感の強さを示している。惜しくも果たせなかった夢への執着から目を背けることなく、新たな可能性に向かって前を見つめる姿勢を感じます。

また、彼がただの野球選手ではなく、真のリーダーであることを示しています。

この挫折を乗り越える力は、世界のステージで活躍する原動力となっているに違いありません。忍耐強さと潜在能力への信頼、過去を引きずらない心の強さこそが、伝説の大投手へと成長できた理由だと思います。

このエピソードから、大谷選手の夢を描き、夢に向かって努力する姿を忘れないメンタリティを学び取りたい。そして、私たちが、敗北から学び成長することの大切さを教えてくれます。さらに、私たちが他人のために何ができるか、どのように貢献できるかを考えるきっかけを与えてくれるのです。

私のアファメーション
私には挫折を乗り越える力があります。過去に囚われず、未来を確信して、 今の自分の力を信じて今日も前進します。