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【LモンキーターンV】様々な示唆を踏まえた“押し引き”を掘り下げる【のき思考】




前置き


どうも、のき です!

今回は【LモンキーターンV】の様々な示唆を踏まえた“押し引き”に着目して、noteを綴らせていただきました。


機種概要や、モードに関する基礎的なことの解説などは無料公開していますので、よかったら、その部分だけでも目を通されてみてください💡


✅【注意点

あくまで、

1つ1つの示唆を鑑みつつ、押し引きをかける=なるべく良い形で触ろう!! ということをコンセプトとした内容となっておりますので、

強烈な狙い目が記載されている…というような内容ではないです。


『示唆が豊富な機種は、それを有効的に活用することで優位性がとれる』という、そこにスポットを当てて、僕なりに本機の押し引きできる要素を分析した内容だと思っていただけると良いかなと思います。





イントロダクション


「2023年12月。新筐体を引っさげて…山佐から新台『モンキーターンV』の登場だぁーッ!!」


……。

正直なところを言うと、導入前の事前情報に目を通した段階の印象は、「へぇ…」でした。


スマスロで登場??
グランドスラムで上位AT【青島SG】??
周期抽せん?? ライバルモード??


へぇ…(過去機種を思い返しながら)。




鉄拳4 アルデビVer.

ミミズで揉むか、半端にスルーして刺さるか、有利区間を引き継ぎ続けて『全てを取り戻すチャレンジ』するか…みたいな、お馬鹿スペック。


戦国無双3

設定1だと『大概、通常A。たまーに慶次モード』という極端設計。

慶次モードはキン肉マンで例えたらSPモード的な立ち位置であり、ここに真価が詰まっている。リトルキン肉マン的な台。なのでまぁ…この機種も『モード判別』が肝ですね。

設定1なら、通常Aを蹴るだけで慶次モードに期待を持てるため、通常Aを蹴ったら、あとは…勇気だけだ!!


キン肉マン

レア役こそが物言う台ではある。
ただしSPモードの有無による格差がエグい。極端なモード設計、ここに極まるッ!!


転スラ

ヴェルドラ状態、強ぇ。


山佐さんの作り出すスロットって、設計のバランス感覚が結構尖ってるやつが多い印象で、その『最たるもの』がキン肉マンといった感じでしょうか…。


どうせまた、何か尖り気の宿ったような設計が仕込まれているんだろうなぁ〜って。そんな感じで、遠い目で見てました。

(※尖った設計が=嫌いというわけではないんですが、癖の強さに辟易する感覚)


どころがどっこい!!



✅周期抽せんで淡白さを軽減
✅程よい天国期待度
✅2周期目の程よい優遇
✅引き戻し撤廃で通常Bに程よい価値を
✅超抜チャレンジが現実的に狙える
✅ライバルモードの強さも程よい
✅ATは伝統のゲーム性で楽しめる
✅上位ATが強すぎず、程よいバランス


全般的にバランス重視な印象であり、リセ恩恵も程よく積んであったりと…流れるように遊技させる指向に寄っている。



酷い言いようである😇


山佐さんはバランスが極端に寄りがちだからなぁ…と斜に構えてたら、めちゃくちゃバランス良い台が出てきおったわ😇笑


これは素直に称賛。


打ち手側が、この機種に求めるのは『破天荒な荒波』だとか『歪な有利不利』ではないだろう…と。

『洗練された、程よい遊技性』だろうッ!? という設計意図が、ひしひしと伝わってくる。


いい台ですわ。





機種概要をおさらい


引用︰ちょんぼりすた様


✅天井795G+a
✅AT初当たりが設定1でも約300分の1


直AT型でありながらAT確率がさほど重たくないため…、所謂『バランス型』と呼ばれるAT機のなかでも、ほんのり初当たりが軽めな部類であると言えるでしょう。


✅コイン持ち『50枚/32回転』
✅平均TY(※ATの期待枚数)、440枚(※設定1)

知らなくても何ら問題ないことですが…

レア役が軒並み1枚役か3枚役で構成されているのに『50枚/32回転』もどうやって回るんだ…??の答えとして、本機はさりげなく【5枚役】が存在しています。


一見、単なるハズレ目に見える停止形のなかに【5枚役】となる形があります(※打ってて気づきました)。

コイン持ちを最低限 保つ意図で存在しているのだろうとは思いますが、何でハズレ目っぽい停止形で5枚役が忍ばせてあるのかは…わからんッ!!(無知)


初当たりがほんのり軽めに設計されている兼ね合いで、平均TY(※ATの期待枚数)は設定1で440枚とやや控えめ。

出玉分布自体が極端に尖っているわけでもないので…悪く言えば地味な出玉設計ですが、良く言えばAT1つ1つをしっかり楽しめる…

まさに『遊びやすい』設計かなと思います。



✅通常時は通常モード・ライバルモードによって管理される、周期抽せんタイプの台。主に、規定周期到達にて初当たりを目指す。

その設計のアクセントとして、『激走チャージ(※周期短縮)』や『超抜チャレンジ(※自力解除に繋がるCZ)』が用意されている。

モードを軸に構成された通常時設計は、山佐さんが得意とする定番の形ですね💡


✅ATは言わずもがな、伝統のシナリオ管理による継続率とG数上乗せ&セットストックで頑張るタイプのやつ

目指せ、グランドスラム!!(8セット継続)




 ▼通常モード


引用︰ちょんぼりすた様


前作である『モンキーターンⅣ』にあった引き戻しモードは廃止され【通常A、通常B、天国】3種のモード管理に。

引き戻しがない分、通常Bが若干強く(※解析によると出率100%超)なった格好ですね。


平たく言うと…

✅天国→めちゃ甘い!!
✅通常B→まぁ…ええか
✅通常A→💩

こういうことですね。


ゆえに、『モードを読み取って押し引きをかける』というのが有効的に働きます。

これは本機に限らず、モード管理で設計された機種においては共通して言えることですね。


本機は周期到達して当てる以外のルートだと、主には『超抜チャレンジ』で強引に解除するしかないので…

当たり前ですが、内部的に【通常Aの6周期規定】とかが選択されてたら…その回の通常時は究極Vうんち〜💩です。捨て回😇


例えば、炎炎ノ消防隊のように、規定が深かろうと十字目変換でぶっ刺せばええやろッ!!…みたいな腕力解決が望める設計であれば、何とかならんこともないですが…

本機は腕力解決が可能ではあるものの…ライバルモード『榎木』や『蒲生』がないと、強引に当選をもぎ取るのはなかなか難しい造形であるため、


悲しき振り分けを被った時に、それを真正面から受けとめてAT当選まで突っ張った場合、高確率で天井まで『ぶっちぎるぜっ!!』します。


それだけ通常Aにシワが寄せてあるからこそ、通常B・天国はきちんと価値を持っているし、低設定域でも通常A以外がしっかりと選択されるようになっています。


要は…それぐらい通常時ごとに

『有利な回』と『不利な回』のバラつきがあるから…示唆確認での押し引きが有効だということですね💡




 ▼ライバルモード


引用︰ちょんぼりすた様


通常モードとは別軸で抽せんされている『通常時・ATの性能を優遇する特典』ですね。


設定1だと30%でいずれかのライバルモードが作動…ということで、『今回は何も無し』ってのも全然あるわけですね。

(むしろ、無いことのほうが割合 多い😇)


特に特典が強いものは言わずもがな、青島とモノクロになりますが…とりあえず、どのライバルモードでも、作動していればぼちぼち優位性があると言えるでしょう。


🟦【通常時に影響系
総じて、初当たり確率の向上に繋がる

✅『榎木
各周期の期待度UP

✅『蒲生
超抜チャレンジの突入率 大幅UP

✅『浜岡
周期到達がスピードUP


🟥【ATに影響系
総じて、初当たり期待枚数の向上に繋がる

✅『洞口
良シナリオに期待が持てる

✅『青島
青島SGからスタートできる

✅『モノクロ
難しめのバッファローマンSP🐮

あくまで通常モードと別軸で管理されているものなので…、打ち手に有利不利をもたらす要素が2軸で管理されていると捉えましょう。


🟦【通常時に影響系】は、通常モードの選択で不幸(通常Aの深い周期とか)を受けている時ほど活きるっちゃ活きます。極端な話、天国にいる時に作動しても

あっ…はい。どうも😅』

みたいなものですからね。笑


🟥【ATに影響系】は、通常モードの選択で幸運(天国選択や、2周期規定選択など)が重なると とりわけ輝きます。

早めに当たる&AT性能優遇。強すんぎィ!!

逆に、せっかくAT性能優遇を受けていても『選ばれていたのは通常A、6周期規定でした』とかだと、せっかくの優遇が台無しなので…


通常モードとライバルモード。

基本的には通常モードのほうが肝でありながらも、ライバルモードも侮れない。無いよりあったが絶対いい。

この2軸がうまく噛み合えば、
それすなわち…

究極つよつよモード。(名前のセンス❌)





🌊【以下、有料部分】🌊


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