のこ

ツイッターで音楽のことを中心にツイートしてる30代。前はアメブロで不定期に書いてました…

のこ

ツイッターで音楽のことを中心にツイートしてる30代。前はアメブロで不定期に書いてましたが、noteに変えました。※知人と書いてた前ブログ→ https://ameblo.jp/musi9tree/

最近の記事

いつでも僕を笑顔にしてくれる6人が最高の友達でヒーローだった話〜SixTONES LIVE TOUR 2024 VVS 大阪3日目〜

⚠️開催中のツアーのネタバレを含みます。この記事を読んで得る情報、セットリストなどについてSNSで言及することはご遠慮下さい。何の話なら書いても良いべきかご自分で判断して下さい。 SixTONESのライブを初めて見てきた。ファンクラブに入ってから3年、やっと掴み取った機会である。神は僕を見放していなかった。 なんとなくTSUTAYAでレンタルして来た1STで本格的に沼に落ちてから…今日まで色んな日があった。いつでも僕のことを笑顔にしてくれた。 メジャー街道をまっすぐに進

    • いのりまち町民集会2024 -ACOUSTIC LIVE Wonder Caravan!-滋賀公演感想

      水瀬いのりさんの町民集会(年1開催のファンクラブイベント)滋賀公演に参加した。今回はアコースティックツアーと銘打たれた企画、会場となったのは関西方面ではびわ湖ホールである。 ロケーション、音響…正直1番今回のツアーで行きたかった会場のチケットを手にしてワクワク気分で車をぶっ飛ばした。三連休で渋滞する国道を水瀬いのりさん全曲をシャッフル再生で駆けつけた次第である。 結論から言えば、こんな企画は「絶対良いに決まってる」とわかっていた。ある程度の想像がつく。慣れ親しんだ曲のアコ

      • 2023年間ベストアルバム

        と言うわけで2023年間ベストを決める時期となりました。 今年も色んな音楽に手を伸ばしながら記録、記憶していく毎日でした。生活を歩んでいく中でたくさん聴き込んできたなあと言う思いです。サブスクで今の音楽を追うことに慣れたここ数年間でしたが、その向き合い方…と言うか音楽といい感じのお付き合いを続けていく為には何をすべきか?を特に考えた年でした。 そうして毎週色んな新曲を聴いていくと辿り着く真理の扉には「もっと色んな過去の音楽やルーツに触れよう」と記されていました。だからこそ

        • Mr.Children/miss youー終わりの先に待っていた孤独と音楽の行き先について

          僕は一体何度Mr.Childrenに振り回され、狂気の笑みと涙を浮かべながらこのバンドを愛していくのだろうか?20年以上聴いているのに飽きが訪れることはない。 そして今、きっと1番面白い時期に彼らは突入した。終わりなき旅の先、2023年と言う時代に彼らが辿り着いた場所とは何処だったのだろうか? アートワークに1人だけ立ち尽くす桜井和寿、そしてアルバムを包むビニールを破いた時に現れたのは樹海のようなイメージ…ただ事ではない不穏を放っている。果たしてそこにはどんな世界が広がっ

        いつでも僕を笑顔にしてくれる6人が最高の友達でヒーローだった話〜SixTONES LIVE TOUR 2024 VVS 大阪3日目〜

          Inori Minase LIVE TOUR 2023 SCRAP ART感想ー1536℃で焼き払ったイメージ、そして残った希望から構築する水瀬いのりと言う芸術について

          「今までで1番等身大の水瀬いのりとしてライブをしている」と言う趣旨のMCを、昨日ステージ上の彼女は僕らに向けてくれた。僕も同じことを思った。その生き方と人間性に今後はもっと音楽が追い付き寄り添っていくのではないかと想像する。 2ヶ月間に渡って開催されたツアーの神戸、横浜初日を見てきた。 伸びやかで何者にも捉われないスタイルで楽しみながらも、時折覚悟を覗かせる彼女の姿と音楽に極上の時間が流れていた。4thアルバムglow以降に確立された歌い方や心境の変化には大きな価値があっ

          Inori Minase LIVE TOUR 2023 SCRAP ART感想ー1536℃で焼き払ったイメージ、そして残った希望から構築する水瀬いのりと言う芸術について

          石原夏織 5th Anniversary Live bouquetー「未来は1秒先で君のスタートを待つ」と歌い続けた挑戦者だけが辿り着く最高到達点

          石原夏織さんの5周年ライブを見終わった。 ライブと言うか、長い人生の名場面ランキングで間違いなくTOP10に食い込むような幸せな日だったと思う。 彼女は今日までに抱えた気持ちを、両手から溢れんばかりの花束に変えて届けてくれた。1人では受け止められない。いくつかが地面に落ちる。それならば拾い上げよう。誰にも踏みつけさせることなく、この幸せを守り抜きたい。感受性の違う一人一人の観客や今日行きたくても行けなかった方々がその全てを受け取り、拾い上げたに違いない。だから全員が楽しか

          石原夏織 5th Anniversary Live bouquetー「未来は1秒先で君のスタートを待つ」と歌い続けた挑戦者だけが辿り着く最高到達点

          水瀬いのりLIVE TOUR 2022 glow愛知(感想)ー君と見上げた春空が、今を僕らしく生きる為の星空に繋がる。

          暗転した世界に灯されたマッチのような光。 誰かの不安のように見えたそれが、音楽と共に表情を変えていく。少しずつ光を増幅させるようなインストが優しくも頼りがいのあるバンドから聞こえた。 アルバムの曲順通りに綺麗に繋がりながら“僕らだけの鼓動”が始まる。その第一声が、アーティスト水瀬いのりの新たな産声に聞こえた。 変わり続ける世界、変わり続ける自分を受け入れながら1人の人間が放つ。このステージに立つ自分を肯定するように強く響く。歌声、音楽にそれらが憑依する。 喉から無理矢

          水瀬いのりLIVE TOUR 2022 glow愛知(感想)ー君と見上げた春空が、今を僕らしく生きる為の星空に繋がる。

          声優アーティスト楽曲大賞2022上半期で僕が選んだ10曲について

          みなさんこんにちは。 梅雨明けの空に映る太陽が背中を焦がす季節になりました…みたいな書き出しにしようかなと思いましたが、投稿が遅れてる間に雨続きになりました。まあそれはそれとして 声優アーティスト聞いてる?…… 聞いてるね!OK! 声優アーティスト楽曲大賞2022上半期への参加、閲覧など誠にありがとうございます。 毎回言ってますが、フォロワー数人と始めた企画がこんなにも多くの人を巻き込みながら楽しませてくれるエンタメに成長したことが未だに信じられず…普段僕はめんどくせ

          声優アーティスト楽曲大賞2022上半期で僕が選んだ10曲について

          過去と未来が重なる時、太陽は何よりも今日燦々と輝く〜石原夏織 ファンクラブイベント「UNITY」vol.01昼 感想〜

          石原夏織、初のFCイベント昼を見た。 【セットリスト】 1. fragile / Every Little Thing〈カバー〉 2. lull ~そして僕らは~ / Ray〈カバー〉 3. Sunny Ray Beam!! 4. SUMMER DROP 5. 夢想的クロニクル(TV) 6. Remember Heart, Remember Love 7. Cherish とても、とても眩しい君がステージと僕らの人生を照らしていた。誰よりも1番強く堂々としていた。 強

          過去と未来が重なる時、太陽は何よりも今日燦々と輝く〜石原夏織 ファンクラブイベント「UNITY」vol.01昼 感想〜

          SixTONES/CITY(総括)ー君の生活は僕の生活、そして全て

          SixTONESの2ndアルバム『CITY』を聴いた。おかしくなるくらいずっと聞いてる。めちゃくちゃに好きだから、何がそんなに良いのかを記していく。 2022年の音楽は始まったばかりである。それ故この時点で過言を書き殴るのはどうかと思う。当然ながら自分の想像を超えるような名曲、名盤が出てくる可能性はこの先十分にある。そうでないと困る。しかし、おそらくこのアルバムが今年1番になってしまうのではないか?という思いが既にある。まずコンセプトが本作は秀逸である。 サブスクで音楽を

          SixTONES/CITY(総括)ー君の生活は僕の生活、そして全て

          2021年間ベストアルバム

          音楽好きのみなさんこんばんは、こんにちは、おはようございます。激動の時代を生き抜きながら今日このブログにたどり着いてくれた方々にまず感謝を伝えます。ありがとう。 今年を振り返ると本当に色んなことがありまして…いつまでも我慢しなきゃいけないこともあるし、出来るようになったこともたくもんあるし。月並みなことですが、そういった中で音楽や人との繋がりをより一層強く感じました。 「見えない未来なんかに負けないぞ!俺たちが未来そのものなんだよ!」って叫んでる音楽がたくさんあって、そこ

          2021年間ベストアルバム

          DIALOGUE+ LIVE TOUR 2021(感想)ー遠くから届く宇宙の光、街中で続く暮らしに君だけのダンスを捧げろ

          2021年、君たちに出会えたことを誇りに思う。溢れ出す感情を胸にZepp Osakaに向かった。 「やばい。楽しかった」…そう言う言葉で簡単に表現してしまうと勿体ない気がした。声優アーティスト以外もなんとなく2021年の音楽とその動向を追っている身である。それを踏まえて言えば「革命の夜だった」と断言したくなる。そんなライブだった。 「アニソンはこの国の文化だ」と言いながら声優アーティストに見向きもしてくれない音楽評論家の言葉を信じられなくなった。だけどもうそれでもいい。僕

          DIALOGUE+ LIVE TOUR 2021(感想)ー遠くから届く宇宙の光、街中で続く暮らしに君だけのダンスを捧げろ

          水瀬いのり LIVE TOUR 2021 HELLO HORIZON (感想)ー君の歌声がきっと地平線を越えるその日まで

          ※ネタバレ含みます 約2年ぶりに水瀬いのりさんの生歌、そして音楽を体験した。 愛知、福岡、仙台をめぐり幸せな時間を過ごしてきた。ライブに携わった方々、気持ちを共有してくれた仲間に感謝します。ありがとう。 当日の熱を記録したツイートを交えながら書いていく。 とにかく歌声が印象的なライブであった。歌手として惚れ直した。総括すればその一言に尽きる。 長い間リアルライブを見る機会が訪れず、進化し続ける水瀬いのりに追いつけなかった最新シングル内容にモヤモヤしながら名古屋公演を迎

          水瀬いのり LIVE TOUR 2021 HELLO HORIZON (感想)ー君の歌声がきっと地平線を越えるその日まで

          DIALOGUE+/DIALOGUE+1ーこの世界に点在する夢と人、音楽を繋ぎながら今を愛したい

          「良いアルバムは時間をかけて作らなくてはいけない」by 音楽プロデューサー田淵智也 ついにリリースされましたね。衝撃でした。 物心ついた頃から好きだった色んな音楽が一本の線で繋がったような感覚を覚えた。それと同時に8人の少女たちが歩んできた、いや全力疾走してきた日々を総括する…だがそれだけでは終わらない傑作が生まれたと確信した。 コンセプトや曲順から発生するストーリー性はあえて明言されておらず、その言葉、メロディをしっかり受け取った一人一人が音楽を現実に繋げることで本作

          DIALOGUE+/DIALOGUE+1ーこの世界に点在する夢と人、音楽を繋ぎながら今を愛したい

          石原夏織 SUMMER EVENT『Smile Go Happy』感想ー太陽に思い切り手を伸ばしたら何も言えなくて…夏

          石原夏織さんがどんどん大切な人になっていく。 親友の域だと言っても過言ではないだろう。恋ではあるが恋人になりたいという思い上がりはない。だけど、あわよくば…そんな錯覚に陥るくらいには心の距離が近いイベントだった。ステージで輝く太陽に思い切り手を伸ばしたら、光と指の先でキスしてるみたいだった。 特別いい席だったわけではない。だけど近くに感じた。誰の、どのイベントよりも近く感じた。何を彼女に伝えるべきか?一瞬だけ言葉をなくした。ありがとう。凡庸なセリフしか出てこない。 人生

          石原夏織 SUMMER EVENT『Smile Go Happy』感想ー太陽に思い切り手を伸ばしたら何も言えなくて…夏

          赤いリボンを断ち切れない

          ※ガチファンの人は読んでも多分何の得もありません 情けない男の話である。 所詮は現地に行かなかった人間の戯言として処理してもらって構わない。 2021年7月4日、パシフィコ横浜にて小倉唯さんのライブが開催された。昨年、時勢から中止を余儀なくされたこともあり約2年ぶりのワンマンライブである。 偶然か運命か、彼女がソロ活動を開始し、1人で初めてステージに立ったのもパシフィコ横浜であった。大変感動したのを覚えている。人生最高のライブのひとつに数えてもいいくらいであった。その

          赤いリボンを断ち切れない