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マインドパワー マインドコントロール

5月2日にRainbow Disco Club 2023出演で来日中のジェフ・ミルズが自身が監督を勤めた「MIND POWER MIND CONTROL 」特別上映会を渋谷PARCO8F WHITE CINE QUINTで開催されました。
90年代からテクノファンの私にとってジェフミルズは憧れの人の1人。チケット取るのに出遅れトークパートのチケットは取れませんでしたが映画のみチケットが取れたので観にいくことに。





「ジェフミルズのマイドパワー、マインドコントロール」とは、アメリカ出身のテクノミュージシャンであるジェフ・ミルズが創造した、音楽と映像のフュージョンを主体としたパフォーマンス作品の一つです。

この作品では、ミルズのテクノサウンドと共に、科学的な映像、幾何学的なパターン、抽象的なグラフィックなどが用いられ、宇宙や神秘主義などをテーマにしたパフォーマンスが展開されます。

おそらく、支配によるマインドコントロールの歴史、人間の秘められた能力解放がテーマだと思われる内容になっているようです。

コロナ禍以前、過去6年間に渡って制作された作品群はミルズの一貫した思想が象徴され、精神力による自制、自己防衛、依存、そして人間の特殊能力の可能性を作品を通じて表現しようとしていました。

ジェフ・ミルズ コメント
本作品は精神的な説得力、いかに弱みを見透かされ従順にマインド・コントロールされていくかをアートフォームとして検証していくことに焦点を当てている。そのことによって、すべての人がいかなる人生の段階においても陥る可能性があるこのテーマをクリエイティブに、より深く考えることができるようになる。いかに我々が物事を感じ取るかは革命的なサバイバルの知識の一部なのだ。誰一人として全く同じ考え方を持っている人は存在しないのだから、憶測や誤解に陥ることなく、“事実、思想、方法をありのままに伝える”ことに重きを置くのが本作品の大きな目的である。

アーティスティックにまた科学的に、本作品はマインドをコントロールする様々なテクニックを探求している。いかに人類が人々の精神、社会性、現実の捉え方をコントロールする、形而上学的かつ考えを歪めるようなテクニックを生み出していったのかを探り当てようとしているのである。


また、上映を記念したトーク&DJプログラムが上映中と上映後、同じく渋谷PARCOのSUPERDOMMUNEで開催。
上映中は作品内容にとどまらず様々な事象に関してゲストが語り合うトークセッション「洗脳原論2023」が行われジェフ・ミルズのインタビュー映像「ジェフ・ミルズ / ザ・インタビュー 」を上映されました。



このところ研究している、リリス、キロン、土星などのテーマにも通じる内容でテーマである「マインドパワー、マインドコントロール」とはまさに土星の支配服従、リリスの潜在能力解放にそのまま当てはまるのではないかと考えました。

ザ・インタビューでの要点をまとめたのでこちらに残すことにしました。
私のリリス勉強会を受講して頂けた方に公開したいとおもいます。

抽象的な表現でしたのでわかりずらいと思いますが、想像力を発揮して考察頂ければと思います。

・人類は30年に一度スタート地点に戻るようプログラムされている。
全能性を一部のアクセスにとどめておく為の失敗防止のメカニズム。

・ドイツのV2ロケットの登場 によって1942年から人類の運命が変わった。

・人間の夢は人間の経験を合成したものであり、心理的な残留物。

・予測不可能な状況を作り出す特殊な種が人類。

・最も重要なのは、限られた時間しか持っていないこと。人類の寿命はせいぜい100年程度。

・恐怖心が少ないことで多くのチャンスが得られるようになる。

・自分に正直になる事で自分のどの部分を向上させられるかを見極められることができる。
その感覚が確立されたうえで、自分だけではなく他の人が求めていることも想像することが大切。

・「見える」ということはそれだけで「力」になる。
この誘惑に打ち勝つには少数の利益ではなくより大きな利益のために考えることが有効。

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