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【35.36日目】2人子連れ飛行機はしんどすぎてトラウマになった

今日は移動だけの日。
早めに家を出て遊ばせながら帰ろうと計画してそわそわしていた。

「次いつこようかな。2週間は長いよね?」

「うん長い。」

と言われて、

あーもう本当に時間がないんだなぁ体調悪いんだなぁと思った。

母も体がしんどくなって不安なんだろう。

朝ごはんを食べて写真を撮って家を出た。


いっくんが、またおばあちゃんに会いたいなー言ってて涙が出た。

バタバタと泣く暇もなく子供達と一緒にいたから、もしかしたら最後かも思うと怖くなったけど今日は子供達を無事に大分まで連れて行くのが私の使命だ。


電車はとにかくお菓子を食べさせ、スカイライナーではーちゃんは寝てくれた。

成田空港についたが、意外と時間がなく遊ばせる事ができなかった。

マックを食べてすぐに搭乗したが、子供いるとやはりJALとLCCの違いがすごい。
けど安くてほんまにありがとう!


もう寝ちゃったから絶対に寝ない飛行機となると結構怖くて…
絶賛イヤイヤ期のはーちゃんは動きたくてずっとウズウズして、最後の方に爆発した。

床に這いつくばって泣き叫び、前の人の椅子を蹴り、前の椅子の中に入り込もうとした。
前の人本当すみません。怒られても当然ごもっともレベル。

どんだけ阻止しても泣き叫んでまじでうるさくて引いた。うん、引いた。

そんだけ全力で生きれて羨ましかった。
ただ今は羨ましがってる場合じゃない。
早く泣き止ませないとと必死だったがもう無理だった。
今まで何回もいっくんを乗せて飛行機に乗ったけどこんなに荒れ狂ったことはなかった。

一方いっくんもさすがに飽きてきて不機嫌だし耳が痛くなって泣いていた。

2人とも泣くとこっちも本当にイライラしてくる。
機嫌で怒らないようにと気をつけているつもりだけど、もうどうにもなりまへん状態で
ただただご搭乗の皆様申し訳ございませんとしか思えなかった。
特に前の席の人は本当に申し訳ない。

降りるのは最後まで待ち、イライラしながら出たがiPadを忘れたことに気づき、全力で戻り取りに行ったり本当にバタバタと大変なフライトになった。
泣きたかった。
てか泣いてた。

あと家に帰るには1時間バスに乗らなくてはいけなかった。
これは子供達持つのか…


大分の空港には足湯がある。
足湯でちょっとリフレッシュさせて、ちょっと歩かせたりしてみたけど、早く帰りたくてバスに乗せてみた。
いっくんは外を見てたり話したりはーちゃんはYouTubeを見たり、たまにグズグズしながらもなんとか耐えてくれた。

すっかり暗くなり、ライトアップされた見慣れた大好きな大分駅を見て心がブワッと満たされた。

あー帰ってきたぁー無事に帰ってきたぁーと。

もう一息いっくんには頑張って歩いてもらってお弁当を買ってから家に帰ってきた。

荷物が軽かったからまだよかったけど、なかなか疲れた8時間30分だった。


無事帰れたか気にしていた母に電話をかけた。

家の中に入ると、ガッチャードのおもちゃがあり、疲れていたはずのいっくんのテンションが爆上げした。

パパがまた買ったのだ。
どんだけ買うんだ。
移動やら頑張ってママを元気付けてくれたいっくんにプレゼントしたかったそうだ。

多分自分も欲しかったんだろうけど…
それなら帰ってきてから渡したら、1番喜んでる瞬間見れるのになーと思ったワシ。

電話している母にも見せて自慢していた。
母はずっとなにか食べていた笑
お風呂に入り、パパが帰ってきて遊んだり話をしたりした。


前の喧嘩では母に会いに行く気なんてないと言っていたが、三連休でパパも行こうかなと言い出した。
さらに土日どっちかゆっくり1人でいいものでも食べておいでと言ってくれた。

自分の足が痛くなって浮腫んで大変だった時に、浮腫んだら何もできなくなる母の気持ちもわかったらしい。
足はだいぶよくなってきたけどまだ赤黒く痛そうだ。
私もパパの言い分は理解したつもりだったけど、パパもいろいろ考えてくれたんだろうと思って嬉しかった。

早速三連休のホテルやら飛行機やら調べたけど、ホテルはもう埋まっていて飛行機は爆高だった。

正直お葬式なんてでなくていいから、会えるうちに会っといた方がいいか?とも思ったけど、お葬式は出ないわけにはいかないし子供も連れて行かなきゃいけないから会って話すのも30分くらいだろうと思うと私1人で行った方がいいかー。

写真を見返しても手がぱんぱんになって心配だ。
明らかに悪くなっているのがよくわかる。



【36日目】

まだまだ日差しが暑くて半袖でいいくらいの気候だった。

私は今日まで休みを取った。
はーちゃんの1歳半検診がある。

それに合わせてずっと気になっていた乳がん検診に行く予定だ。
大丈夫だろうと思いながらも、脇がひきつってる感覚がずっとあった。

忙しくなってから気にしなくなったのかいつのまにか引きつった感覚はなくなっていて
もう検診受けなくてもいいかなと思いつつ、せっかく予約取ったし母が乳がんだったので年に1回は検診を受けるようにしている。


友達に聞くと1回も受けたことない人が多くて結構びっくりした。

身近に病気の人がいないとこんなにも無頓着なんだなと、それが一般的なんだなと思った。

2人をせかせかと保育園につれていき、急いでバスに乗ってでかけた。
保育園の先生は心配してくれていたが、話してもいいんだけどなんとなくあまり話す気にはならなかった。
いいんだけどね。急いでたしね。

あんなに予約するのをめんどくさがっていた検診はあっとゆうまに終わり、結果も大丈夫だったし予想より安かった。
ぜひ検診を受けてね。


家で休んでからはーちゃんを迎えに行った。
飛行機が大変だったことを先生に伝えると、
そうだろうなーと笑っていたから普段はーちゃんがどれだけ騒いでいるか察した。

検診のギリギリまで寝てたはーちゃんは機嫌悪かったけどどうにか持ち直して検診を受けた。
笑ってるはーちゃんはかわいいなぁ。

食料品を買いに行き、夜ご飯の準備をしてからいっくんを迎えに行った。
ずっとお惣菜とかだったからか、ご飯が美味しいとたくさん食べてくれて嬉しかった。
お風呂に入っていつも通り過ごした。


ご飯も作れたり、やっと本当に元通りに近づけた気がした。

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