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💬 Design Term #デザイナー英語 #英語フレーズ #ブランドデザイン – デザイナーとのやりとり

デザイナーと日々会話のなかで、私たちチームはお互いにUX、またUIデザイン、またプロセスについてフィードバックを求めることが多々あります。

各会社によって、制作段階はさまざまあります。締切り日が決まっていて、時間に制限がある場合もあるので、他のデザイナーに自分が取ろうと思っているステップのフィードバックを求めてみることがあります。

今日は、ブランド・アイデンティティを作成する上で、過程で通過する必要のあるプロセスについて、デザイナーたちに意見を求めた時の例をご紹介いたします。

Hey folks,
Can I ask for some advice for a lean branding project I’m doing?

私が行っているリーン・ブランディングのプロジェクトについてアドバイスをお願いできますか?
リーン・ブランディング: リーンブランディングは、ブランドのすべての要素を考慮した全体的なアプローチです。)

It’s for a medical platform called “Project Name”, they need a rebrand including name, logo, typefaces, colours & some example of how that will work on their web platform.
これは「プロジェクト名」と呼ばれる医療プラットフォーム向けであり、名前、ロゴ、書体、色、およびそれがWebプラットフォームでどのように機能するかの例を含むブランドの変更が要せられています。

I’ve got maybe 5 days to do it, & I’m not sure what the process should look like. I’d like your advice on whether this seems like a good approach, or if there is something you would do differently!

5日くらいで仕上げられればと思っていますが、どのようなプロセスであるべきかわかりません。これがいいアプローチのように思われるかどうか、または何か別の方法があるかどうかについてアドバイスをお願いします。

1. Setting the task 
タスクを設定する

2. user, marketing and creative
research 
ユーザー、マーケティング、クリエイティブ・リサーチ

3. 
Check out brand positioning, brainstorm potential names, domain availability
ブランドの位置付けを確認し、ありうる名前をブレインストーミング
ドメインの可用性を検索 (.com、com.au、.co.nz、.co.ukなど)

4.  Sense checks some of the names, shorten the list to a top 3.

ブランドネームのセンス・チェックをし、上位3つに絞る
Sense check: 理にかなっていることを保証するプロセス

5. Share list of potential names to choose from with top 3 highlighted, & give a rationale for why they are good names
トップ3を強調しながら内在する名前のリストを共有、それらが適切な名前である理由を説明する

6. Client chooses a name

クライアントが名前を選択
ℹ️ must be relatively quick turn around to stay on track
順調に物事を進めるために、比較的速いターンアラウンドである必要がある
relatively: 比較的
quick turn around: ターンアラウンド、応答時間
stay on track: 順調に物事を進める

7. choice of style direction, colour palette
スタイルの方向、カラーパレットの選択
ℹ️ Start designing brand colours, logo, typefaces that work with the chosen name
選択した名前を使い、ブランドの色、ロゴ、書体のデザインを開始

8. testing in different sizes and environments.
さまざまなサイズと環境でのテスト。
ブラウザのタブなどに表示されるfavicon(ファビコン)、アプリのアイコンなど

9. Get some feedback from other designers on execution
他のデザイナーから制作したものを、フィードバックを得る
execution: ここでは制作、そのできばえと訳されます。

10. Creating a style guide 
スタイルガイドを作成
setting right and wrong cases of logo use etc.
ロゴの使用などの正しいケースと間違ったケースを設定するなど、
etc: 〜など

11. Share execution & brand guide with the client

ブランドガイドをクライアントと共有
ℹ️ possibly a few options to choose from
いくつかのオプションから選択できるようにしたら良いでしょう。

Feedback ステップのフィードバック

The plan looks sound. My process/steps would be similar but it feels a bit tight.
その計画は良いと思います。 私のプロセス/ステップは似ています。多少、余裕がない感じがします。

I’d suggest that Step 1-6 gets done within 1-2 days & make it clear to the client that you really need to hear back within X amount of time.

ステップ1〜6を1〜2日以内に完了させ、X時間以内に本当に返答する必要があることをクライアントに明確にすることをお勧めします。

Which leaves you about 3 days to do the rest. Whilst you wait for the client to get back to you, use the time to gather inspirations, start forming some rough mood boards together as supporting documents for your presentation.

残りの作業は約3日です。 クライアントからの返信を待つ間、時間を使ってインスピレーションを集め、プレゼンテーションのサポート・ドキュメントとしてラフなムードボードを一緒に作成し始めます。
Whilst: する一方で、間に
gather inspirations: インスピレーションを集める

What I’d also do is write out the brand values/positioning and stick it somewhere prominent - this is more for myself really, as I tend to fall down rabbit holes and go off in other directions that are not aligned to the brand positioning.
また、ブランドの価値観や位置付けを書き留めて、目立つ場所に貼り付けます。これは、うさぎの穴に落ちて、ブランドの位置付けと一致しない他の方向に進む傾向があるため、私にとってはもっと重要です。
brand values/positioning: ブランド・バリュー、ポジショニング
 prominent: 目立つ
not aligned to: 一致しない
Thanks for sharing this. Everything you have listed here sounds great to me too. 
これを共有してくれてありがとう、ここにリストしたものはすべて私にとっても素晴らしいと思います。

When I worked on the other branding, We’ve created a couple of mood boards to set the brand direction,

私が他のブランディングに取り組んだとき、ブランドの方向性を設定するために、ムードボードをいくつか作成しました。

which are a collection of images, textures, typography and colour palettes to describe something abstract, such as mood or feeling and share that with the client. 
これらは、ムードや感情などの抽象的なものを説明し、それをクライアントと共有するための画像、テクスチャ、タイポグラフィ、カラーパレットのコレクションです。

It helped me to gather ideas and inspiration from everyone
それは私がみんなからアイデアやインスピレーションを集めるのに役立ちました。

When I present the logo to the client I’ve show our preferred logo in context (e.g. mock-up of the screen) so the client could get a gut reaction feel of it without the design history context.
そして私がクライアントにプライオリティを置いているロゴを提示するとき、デザイン・ヒストリー無しの直感的な反応をいただくために、私はコンテキストで私たちの好みのロゴを示しました(例えば画面のモックアップ)
preferred: プライオリティを置く
get a gut reaction feel of it: 直感的な反応

デザイナー同士でフィードバックをしたり、受けとったりする場合、相手に思いやりの気持ちを持つことが第一だと思います。

フィードバックをもらうという行為はデザイナーたちの成長を後押し、また自分自身の成長につながっていくと思います。始めた頃は多少、躊躇しなかなか意見を聞くことができなかったのですが、どんどんしていく上で、信頼性がまし。チームのまとまりを感じるようになってきました。

今回は、会社のSlackで実際に現場で使われているメッセージの内容をご紹介させていただきました。

私も、色々勉強中なので、皆さまの、ご意見・ご感想をお聞かせください。

お読み頂きまして、ありがとうございました。

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メルボルンを拠点にビジュアル・デザイナー、UXスペシャリストとして働いています。 主にデジタル・プロダクトの制作に携わっています。

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