見出し画像

2019年度「Xデザイン学校マスターコース」スタートしたぞぃ

今年もこの季節がやってきました。「Xデザイン学校 大阪分校」の2019年度がスタートです。

今年はマスターコースでの参加。
昨年は出産のため途中休学をしてしまったので、今年は最後まで頑張る所存です。

「Xデザイン学校 マスターコース」は一応入学に書類選考があるため、昨年全然活躍できなかったから落ちるかなーと心配していましたが、何とか引っかかれた模様。今年は昨年できなかった、勉強だけでなく実際に仕事につなげるべく、チームと実際に企画を動かしたり、ペルソナイラストを突き詰めていきたいと思います。

ちなみに、マスターコースの講師は「佐藤 啓一郎」先生。
出で立ちはとっても優しいのですが、言うことは本質をズバッとついてくるフェンシングのような方です。丸い眼鏡の奥に光る、厳しい眼差し・・・!

Xデザイン学校について詳しくは下記のサイトをご覧ください。
https://www.xdesign-lab.com/

今回のテーマは「某食品メーカーのビジネスモデルの新規開拓」

今回は、前回と違ってテーマが用意されていました。

テーマは「某食品メーカーのビジネスモデルの新規開拓」の提案。

まず、テーマがあるとないでは取り組み方のスタンスが全然違いますね。なんというか、私の感覚ですがテーマがないというのは自社サービスの開拓テーマがあるというのは受託のコンサルというくらいかかる仕事が全然違う気がします。

よく言われる「0→1」と「1→100」の違いですね。やることは似て非なり。

1を作ることの難しさ。昨年はここを学べたと思います。
1を作るには日々観察。必要なサービスは必ず事象の元にあり。

現在のビジネスモデルと課題を洗い出す

第1回目は、某食品メーカーから社員の方が来られて、実際に現在のビジネスモデルをお聞きし、現状を共有していただいて、それを元に課題を抽出していきます。

この課題の抽出がいかに重要か。

その後の成功は、この課題の抽出にほぼかかっていると言っても過言ではないくらい。

自分が持つバイアスを一旦心の底に閉まっておいて(ここ重要)、疑問点を社員の方に質問し、ただひたすらに現状把握に努め、一体何が本当の課題かを見つけ出す。
問と仮説を立て、某食品メーカーがやるべきことがどうか、顧客とつながるかどうかを考える。

一日でそこまで考えきれないので、まずはふわっと問と仮説を立てるくらいで第1回目は終了。今後は、学校のある日以外でもSlackなどでチームと話し合いながら進めていきます。

時間は有限。しっかりスケジュールを切って進めていきたいと思います。

昨年学んだ気をつけるべきこと

① 常に疑問を持つ
なんでこれはこうなんだ?という疑問が持てないと何にも進まないし得るものもない。

② 事象を無視して自分の経験や知識で物事を進めない
経験値はバイアスの塊。思い込みは本質の見極めの邪魔になる。年食うとこれが本当に邪魔。自分の経験は置いといて、事象だけに目を向ける。

③ チームで揺るぎない共通の課題を見つける
課題を見つけきらないうちにサービスを考え出すと、ブレまくる。これは理念と同じかも知れない。チーム内で迷ったりブレてきたとき、軌道修正をするのはこの共通の課題。

後は、日頃から人間観察をし、観察の中で「なんであの人は今ああしたのかな?」と疑問を持つクセをつけること。

3年目でようやくスタートに立てた

たぶんですが。3年目にしてようやくスタートに立てた気がします。正直、Xデザイン学校で1年学んだくらいでは、役に立たないというわけじゃないけど、身につかないと思います。

3年って、高校で言ったら今年で卒業ですよね。できれば、大学同様4年は必要かなと思います。3年がんばって、4年目でようやくそれらしい卒論くらい書けそうかな?

それくらい専門性が高いと思うし、身についたら非常に役に立つでしょう。

情報過多で何か正しいか、何が幸せかわかりにくい現代において、本当に今必要なサービスを作ることができる人に、なるぞぃ。

みんながんばろー!

日々ラーメンを食べることができたらそれだけで幸せです。