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キックボード最強説

こんにちは、GOTOです。
今日のお話は、「短距離の移動においてキックボードは最強である」という僕の主張です。タイトルでイマイチ刺さらなかった人にとっては確実に時間の無駄となりますので、読むことをオススメしません!

・僕の移動環境について

僕は静岡県の静岡市に住んでいます。先月まで自動車を所有していて、歩いて3分のコンビニでさえ車で移動していました。しかし、移動にかかるコストを考えた時に、車を所有することで発生する年間10万円以上のコストが無駄に感じ、さらに大体の移動は電車やバスで何とかなりそうだという見込みもあったことから、思い切って手放してしまいました。

電車バス生活に入って、最も不便に感じたのは電車バスを降りてからの移動でした。折り畳み自転車も検討したのですが、重量10kg以上の鉄塊を抱えて移動するだけの筋力も気力もないので、すぐに却下しました。そこで候補に上がったのがキックボードなのです。

・キックボードの利点

キックボードの最大の利点は、その軽量さです。本体重量がたったの3kgなので、使わない時には折りたたんで片手で運べます。さらに、よほど世間に需要がないのかリサイクルショップでは1000円から2000円くらいの価格で店の隅に佇んでいます。なので失うことへの恐怖がなく、平気で店の前に置き去りにすることができます。

アルミの本体に、ちっちゃいタイヤ2つという究極にシンプルな構造ながら、ママチャリくらいのスピードで移動することができるため、近所への移動にも大変重宝しています。これだけ優秀な乗り物なのに、なぜ世間にキックボード移動をする人間がいないのか、不思議でなりません。

・キックボードの弱点

そんな最強移動ツールであるキックボードにも弱点があります。1つは雨の日のツルツル地面にめっぽう弱いことです。先日、静岡駅近くの地下通路を移動していた時、床が雨で濡れていることに気づかなかった僕は、キックボードで盛大にすっ転び、周囲の注目の的となってしまいました。

さらに、キックボードには法律の壁も存在します。道路交通法で、キックボードは遊具として区分されています。つまり、自転車とは異なる扱いをされ、交通量の多い道路での使用はNGとなるのです。イマイチ基準が曖昧ですが、実際に僕は一度おまわりさんに止められて、「せめて警察の前では降りてよ〜」という謎の説教を食らったことがあるので、法律上グレーな乗り物であることは確かです。

・キックボードの未来

いま、アメリカや中国では電動キックボードというすばらしい乗り物がどんどん広まっています。残念ながら日本では、電動キックボードが公道を走ることが不可能です。しかし、日本政府もこうした次世代移動ツールの利点を認めつつあり、茨城県のつくば市には、セグウェイが公道で走れる特別区を設定しています。

新しいものに法律が追いついていないのが現状であり、他国より何年も導入が遅れてしまうこと自体が国全体の不利益や競争力の低下に繋がってしまうと思います。僕は電動キックボードで街中をブイブイいわせられる日を楽しみにしています。

以上!GOTO

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