無題

仏教の面白かった話①ブッダのエピソード

こんにちは、GOTOです。
今回のnoteでは、僕が仏教について勉強していた中で、おもしろいな~って思ったところを凝縮してお伝えします。なかなかネタの宝庫だったので、今日から3回に分けて連載していきます!

第1回目となる今回は、仏教の開祖であるブッダについて、その生涯や考え方をお伝えします!

・仏教について学んだ経緯

僕は最近、宗教を勉強しています。僕は外国人を相手にした観光業の商売を始めたいのですが、外国人が興味を持っている日本文化を語る上で、仏教や神道といった日本の宗教への理解はとても大事だと思うのです。

そこで、先日購入したこちらの書籍「日本人なら知っておきたい仏教」を読んで、仏教文化について勉強しました。

・ブッダって何者?

日本には9000万人の仏教徒がいると言われていますが(いや本当か?!)、その開祖であるブッダについて詳しくご存じの方は多くないでしょう。

そもそもブッダの正しい名前をご存じですか?ブッダとかおシャカ様とか、仏様とか、いろんな名前で呼ばれていますが、その本名はゴーダマ=シッダールタといいます。

彼はおよそ2500年前に、シャカ族の国の王子として誕生したのです。そのために、シャカ(釈迦)という呼び名が作られたんですね。また、ブッダ(仏陀)という呼び名は本来、悟りを開いた者に与えられる称号なのです。

ただしこの記事では、僕が手塚治虫の「ブッダ」が好きなのと、表記がしっくりくるという理由で、「ブッダ」という呼び名で統一させてもらいます。

・ブッダのびっくりエピソード①

ブッダにはたくさんのびっくり逸話が残されていますが、その中でも極めつけなのは、彼の誕生時のエピソードです。

彼はシャカ族の王家の長男として生まれたのですが、生母であるマーヤ妃の右脇から生まれ出て、その後すぐに7歩あるき、右手を上に、左手を下に向けて「天上天下唯我独尊」と言い放ったそうです。

いや、どういう状態?

これはもう、庶民の僕らには到底理解できないシチュエーションです。確実に後世の人が盛り盛りに盛り付けた話ですよ。ここまで盛大にやられると、熱心な仏教徒でさえ苦笑いになってしまうのではないでしょうか。

・ブッダのびっくりエピソード②

さて、そんなスーパーベイビーとして誕生したブッダですが、彼の実家は王族であるため、当然ながら贅沢三昧をして暮らします。16歳で最初の奥さんをゲットし、その後なんと3人もの奥さんに囲まれるハーレム生活を堪能します。

しかし、彼の心の中では「俺こんな暮らししてていいのかな~」と悩むようになり、とうとうブッダが29歳になったとき、すべての地位を捨てて修行僧になってしまいます。

そしてそこから6年もの間、めちゃめちゃ苦しい修行を続けたそうです。僕の読んだ本には、その修行の一部がサラッと書いてありました。
・滝に打たれる(滝行)
・ずっと何も食べない(断食)
・ずっと座ってる(座禅)
・限界まで呼吸を止める(?)
・体の中心を意識して片足で立ち続ける(??)

後半の修行はいったい何?

限界まで呼吸を止める?僕もよくやりますよ、お風呂場の浴槽とかで。片足で立ち続ける?その限界から見えてくる世界というものはあるんでしょうか。苦行の世界というものはさっぱり分かりません。

・ブッダのびっくりエピソード③

そんなこんなで、6年もの間、摩訶不思議な苦行を続けたブッダですが、6年が経過したある日、突然こう考えるようになりました。

「こんな苦しい修行は意味がない」

いや意味ないんかい!

ながーい修行は、この日のための盛大な前フリだったようで、バッタリと修行をやめてしまいました。彼はとてつもない贅沢な暮らしと、死ぬほど苦しい生活の両方を経験した上で、そういう極端な行いはどちらも意味がないということに気づいたそうです。

どの方向にも偏らない中道(真ん中)を見つけることだ大事ですよーという教えが、その後の仏教のコンセプトにもなっています。

その後ブッダは一人で瞑想に入り、悟りを開いて正真正銘の仏陀になったと言われています。

◇◇◇
というわけで、仏教の開祖・ブッダについてのエピソードを3つご紹介しました。どれも眉唾ものの怪しい話ですね笑

それではまた次回!ありがとうございました。
GOTO

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