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本来の感覚を取り戻し自分軸を整える1ヶ月


言葉が溢れてきたので
久しぶりにnoteを書いてみた

5月は色々な事があった
不思議とその全てが
五感を満たして自分軸を整えるための
1ヶ月だった気もする

GW明けに関西撮影があり
久しぶりに延泊して一人旅をした

前のnoteにも書いたけど
やっぱり一人旅は私がしたいことを
自分で叶えてあげられる最高の自分接待で
自分軸が整う時間だった

行ったのは瀬戸国際芸術祭が開催されてる香川県
前日の夜に予定していた目的地が
秋しか開催していない場所と気付き急遽予定変更

でも変更した島は
今行くべき所だったと後から分かり
現地では自分のペースで行きたい所に行き
食べたい時に好きな物を食べ
そして予定していた船と飛行機を一本早めたら
飛行機に乗った途端土砂降りの雨
自然と直感力まで鍛えられた気もした

後日参加した古民家の和菓子屋さんでの茶会では
音 香り 紅茶 菓子
その全てを同時に味わい
〝こんなに贅沢して良いの⁉︎〟と
一瞬頭の中で躊躇しながらも
最高の一体感とある種の快感を
貪欲に求めてしまう自分がいた

あんなに一気に同時に
五感を研ぎ澄まして
解放する機会はなかなかなかったから
今まで味わったことがない
異次元に誘われたような
あっという間の2時間だった

そして最後は
友人が亭主を務めた茶道会館での茶会

待合の手書きの掛軸から
お手製の茶碗や茶杓に至るまで
道具や菓子や空間全てに
おもてなしの心が溢れた素晴らしいお茶会で
久しぶりに背筋がしゃんと伸びる心地良い緊張感
愛溢れる心遣いに包まれて心身共に整った感じがした

以前人がやっと通れる狭さしかない
茶室の入口の理由を聞いた事がある

どんなに身分が高い人でも
こうべを垂れて茶室に入り
そして刀を差しては入れないので
茶室では命の心配をすることがなく
平等でいられるからだと

明日の命すら分からない武将たちが
亭主のおもてなしという愛と優しさを受取り
五感を解放し心静かに自分の内側を感じられる
唯一心安らげる場所が茶室だったのかもしれない


まるで最初から予定されていたかのように
一人旅では自分で自分を癒し
最初の茶会で自分に贅沢をさせてあげる許可を出し
最後の茶会で人からの愛を受け取り
五感を開き自分軸を整える

5月は本来の感覚を取り戻す
リハビリのような流れがあったような気がした
こうして久しぶりにnoteを書けたのも
自分軸が整ったお陰かもしれない

静かにそして力強い気が満ちた後
残りの半年どんなストーリーがあるのか
今から楽しみで仕方がない

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