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【ベヨネッタ3】魔女、世界旅行をする(旅行どころじゃない)

遅ればせながらあけましておめでとうございます。
1月になってからギアを上げて頑張っておりました。
今年もぼちぼちゲームレビューとか色々書いていこうと思います。

今年に入ってもうゲームやってるんですが、2022年にやってたゲームを一気に書いていかないとと思い、今回は11月の上旬くらいに始めた「ベヨネッタ3」について語ります。

ベヨネッタシリーズ大好きの私。3の発売日が発表された時、当時某ホテルにいました。
とある試験をうけるために前乗りしていたんです。
最後の追い込み勉強をしていた時に発売日がTwitterに流れ、勉強どころじゃなかったという思い出。

待ちに待ったベヨネッタ3。
とことん楽しみました。

安定の爽快アクション

ベヨネッタは簡単に言えば回避ゲー。
回避回避回避からの攻撃攻撃攻撃そして回避回避…。

とにかく回避と攻撃のボタンばかりが連打されるような感じ。
私はあまりコンボを気にせず、とにかく倒せえええ!という脳筋プレイであり、ガチャガチャしてたらコンボが出た…なんてこともザラ。

今回は新規アクションとしてデーモン・マスカレイドとデーモン・スレイブが追加。
アクションの中に魔獣を一瞬だけ出して攻撃するのがとても楽しく、毎回魔獣たちにちょろっと出てきてもらっていました。

2よりなんとなく難易度が優しくなっている…?それでも死ぬ時は平気で死んでいくんですが…。
何にせよ爽快なスタイリッシュアクションは健在なので、これぞベヨネッタだなぁと思いました。

世界をまたにかける冒険

1はヴィグリッドのみで冒険、2はノアトゥーンと魔界メインの冒険でしたが、今回は平行世界を移動するという、もはや1つの世界の枠組みから飛び出した冒険なのです。

平行世界とは言え、日本、中国、エジプト、フランスと世界旅行をしている気分。
特に渋谷や浅草を駆け巡ったのは良かったですね。崩壊してましたが。

どう見ても梅田スカイビル…。プラチナゲームズ入ってるもんね。戦闘で会社を破壊していたのは笑った。

フランスの街並みもおしゃれで、エジプトは古代遺跡感がすごく。
中国は古代の秦蘭…秦蘭ってどこ!?
ネットで調べても出てこなかった秦蘭…架空の国なのかもしれない。

ベヨネッタの世界でも平行世界とかあるんだなぁ…まぁ天界や魔界があるし、1の時点で宇宙で戦っているのでおかしな話ではないか…。

回避と防御の難しさ…

今回は新しく登場したヴィオラも操作します。
ヴィオラは戦国無双の佐々木小次郎が使うくらいのでかい日本刀を使うのですが、ウィッチタイムが発動するのが回避ではなく防御。
いつもベヨ姐さんの回避ばかりを使っていたので、防御のタイミングが分からず、何回も被弾してしまうことが多々ありました。
ヴィオラ自身もスタイリッシュな回避ができるのにそれではウィッチタイム出ないんだなぁ…。やはりウィッチタイムは便利なので必死に防御のタイミングを学んでいきましたね。

ベヨ姐さんの操作に慣れすぎた弊害をひしひしと感じています。

ジャンヌのスパイアクション楽しい

サブストーリーでジャンヌの横スクロールスパイアクションがあるのですが、最高に楽しい。
ただ倒すのではなく、隠れる、避ける、隙を突いて背後から絞めるなどなど…ベヨ姐さんと同じくスタイリッシュに戦うジャンヌがスパイに徹しているのはある意味新鮮でした。

何故かキューティーJという明らかなこの頃はやりのアレみたいな変身をするのが最高のおもしろ要素ですがそれも含めて面白かったです。

全ストーリークリア後にミニゲームで遊べるようになり、ひたすらやり込みましたね。

パロディ要素強いなぁ…

今回はパロディ要素が強すぎる…。
ゴモラの戦いはどう見てもゴジラ…。ましてやあれはシン・ゴジラだったし、マダムは孫悟空と仏の戦いを再現するし、更にマダムは終盤でかめはめ波っぽいのも出すし…悟空だったら何でもいいのかマダム。

機関車の魔獣は銀河鉄道のアレですよね。闇落ち銀河鉄道にしか見えなかった…。
あとバアルの戦い方が音ゲーだし、歌っている中の人のオペラ調の美声もすごかった。

とにかく魔獣に関してはところどころパロディが多く、ベヨネッタはこれくらいのおもしろ要素がないとな!!と楽しんでいました。

一番びっくりしたのはこれ。
ニーアオートマタで見たことある!!!って思いました。
同じプラチナゲームズだし、おかしなことは何一つないんだが…。

ラストの意味

あまりネタバレしない程度に書きますが、ラストってつまりそういう意味だよなぁ…。
今後ベヨネッタ4が出るとしても、そこにベヨ姐さんがいるのか、いたとしても主役なのか、というところがすごく気になるところ…。

私自身、ベヨネッタが好きだからこのゲームをしていたのもあったので、あのラストはすごく衝撃かつちょっとショックでした。

とは言え、次は次でまたおもしろい、今までにない良さがあるのだろうと信じたいところ。
スタイリッシュアクションとパロディ要素豊富、ちょっとおバカでお色気要素が含まれているベヨネッタの次の物語を期待したいと思っています。

何にせよベヨネッタ3は楽しかったしすごかった。
待った甲斐があったなぁーと思います。

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