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【OCTOPATH TRAVELER】8人が作る8つのお話

夏です。とても暑い夏です。
この時期になると高校野球が熱いですね。今年は何処が優勝するかなぁ……。

そんな8月ももう中盤。そろそろ秋がやってきます。
とは言え9月なんて秋のようで秋じゃないんですけど。実質夏ですね。

今は8月ですが、プレイしたのは5年前という遅すぎるレビューをします。
だいぶ日常が落ち着いたのでnoteの更新を頑張っていきたいなと思います。意気込みだけはすごい。

5年前ににプレイしたオクトパストラベラー。
今も私の中に根付いた最高のRPGだと思っています。

昔懐かしい、でも新しいドットのRPG

オクトパストラベラーでまず真っ先に目を引くのがドット絵じゃないでしょうか。
最近ではゲームのキャラクターはリアルで、動きも映画のようになっています。
ですがオクトパストラベラー(以下オクトラ)はキャラクターがほぼ全部ドット絵!
ドラクエやFF、クロノ・トリガー、ポケモンetc…古来よりゲームのキャラクターはドットでした。
この令和(1に至っては平成30年)の時代にドット絵のキャラクターを動かせるのは感慨深いものがありますね。

でも全部が全部古いというわけではなく、モンスターデザイン、街の背景、フィールドの風景、エフェクトは寧ろ今風。
昔と今のいいところをマッチさせたグラフィックは懐かしくもあり新しくもあります。
そこがオクトラのいいところじゃないかなと思います。

軽快で戦略が問われる戦闘システム


オクトラの戦闘はターン制なので、時間をかけてじっくり作戦を練りながら戦うことができます。魔物にはそれぞれ弱点になる武器と魔法の属性があります。それを使って攻撃することでシールドポイントという特定の防御が崩れ、ポイントを0にすることで大ダメージを与えることができるのです。

そうなると、各ターンでどう攻撃してポイントを削るか、ポイントが0になったタイミングに合わせて味方にバフをかけるかどうかなど、考えることもたくさん。
ターン制なので時間に追われないけれど、その分考えることもたくさんなのがある意味魅力の一つでもあります。
特にボス戦は大変だった…。少しのミスが命取り…。

8人の8人による8つのストーリー

オクトラは8人の主人公がいて、それぞれ8通りのストーリー、8人のラスボスがいるわけです。
でも全員仲間にすることができるので、仲間にしながら世界各地を回り、個別のストーリーをクリアしていくという流れです。

一人ひとり出身も生い立ちも夢も目標も異なり、昔ながらの友達でもなんでもないのに協力しあって旅をします。
旅は道連れを見事に体現していると言っていいでしょう。

明るいストーリーもあれば暗いストーリーもあり、一人ひとり内容はバラバラ。
ワンパターンじゃないストーリー構成じゃないこともいいところですね。

ストーリーで良かったなぁと思ったのはアーフェン。心に刺さった終わり方をしたのがプリムロゼとテリオン。
とにかく強くて戦闘にかかせなかったのがサイラスとトレサといったところでしょうか。

8人みんな魅力的で、誰が一番好きかって言われると悩みますね。
旅の中でみんな仲良くなり、最後はみんなの力でボスに打ち勝つ。王道のRPG感があってそれもよかったなと思います。

最初のキャラはサイラスにしました。最初に選んだ子はストーリークリアまでパーティーから外せない決まりです。

サイドクエストも豊富で、無数のNPCが物語を作るのも魅力

フィールドコマンドで荒稼ぎ

8人にはそれぞれフィールドコマンドがあります。
街の人に深く話を聴き込んだり、アイテムを買ったり奪ったり、いきなり勝負したり、誘惑して旅に連れ出したり。

なんだこの連中…。

文字に起こすとやべえ奴らの集まりですね笑
でもこのフィールドコマンドをすることで戦略が広がったりレアアイテムが手に入ったりするのです。
フィールドコマンドはフル活用でしたね。特にテリオンの盗むとサイラスの探るは欠かせなかった……。

旅の終わりは衝撃的

8人のストーリーを終えた後に、追加ストーリーが来るのですが、この追加ストーリーがとにかくやばい。
今までの伏線や回収されていなかった謎が一気に一つにまとまります。

あ、この戦いにはこんな意味が!
あ、だからあの時あんなことがあったのか…!
あのラスボスとあのラスボスはつながっていたのかー!

驚きと衝撃の連続です。

その後に待ち構える裏ボスこそが寧ろ真のラスボス。
あれを倒してこそ、8人の旅は大団円を迎えると言っていいでしょう。

そんな古き良きドット絵から始まったオクトパストラベラー。
懐かしさと斬新さに楽しみを覚えること間違いないかと。

後純粋に音楽がいい。
戦闘曲だけでもいいから聞いて欲しい…。

では次回、2の感想書きます。

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