つついのりえ

寝ることと食べることが大好きな横浜出身、天草在住のパラレルワーカー/元国土交通省職員/…

つついのりえ

寝ることと食べることが大好きな横浜出身、天草在住のパラレルワーカー/元国土交通省職員/働く子育て女性のメディアMolecule編集長/交通・モビリティのメディア・Merkmal寄稿ライター/ときどきみかんファーマー嫁/小学生の子ども2人

マガジン

  • #読書メモ

    読んだ本・マンガの記録です。

  • #ライター・フリーランス

    自分らしい働き方をしたい。そう思う人は多いはず。でも、そのためにはさまざまな面で「長く続けられる」ことが前提です。自分らしい働き方、パラレルキャリアを実践するために、経験したこと、学んだことのヒントをお届けします。

  • #子育て・教育

    「子どもに十分な教育をしたい」そう思うのは自然のことだと思います。これからの時代に必要とされる教育とは。地方の田舎町で子どもの教育についてマジメに考える私が、先輩ママに聞いたり、実践したりしたことをまとめました。

  • #地方移住・二拠点生活・デュアルライフ

    横浜出身の私が、地方の田舎町で暮らしていくために考えて、やってみたあれこれをまとめています。新しい環境に飛び込んだチャレンジ精神あふれる人、私が出会った旅人へのインタビューもまとめています。

  • narino Posts

    • 38本

    海と山のめぐみとあそびのマルシェ narino のマガジンです。 食材のこと、天草のこと、世間で話題のこと、narinoのメンバー趣味的なことを綴ってます。 毎月1日新しい記事を追加、NewsLetter「narino通信」のコンテンツとして配信しています。       Subscribe👇  https://www.getrevue.co/profile/narino_jp   ※このマガジンは2021年6月まではふぁおのお店のマガジンとして運用していました。

最近の記事

習慣化は「やめる」ことからはじめよう

習慣化というと何か新しいことをはじめるというイメージを持っている人は多いと思います。 以前、運動習慣がなかった私が約3年かけて、歯磨きと同じレベルで運動を習慣化したという話をしました。 でも、ちょっと考えてみると、追加し続けることは不可能ということがわかるはず。 運動を習慣化する代わりに、やめたことをシェアします。

    • 「夢は大きい方がいい」本当の理由。マンガに教えてもらったこと

      予定がない週末。数日前にメルカリでゲットした『宇宙兄弟』を一気読みしました。 いまは一気読みした後の「あーおもしろかった!」という高揚感の中にいるのですが、改めてこの作品の何がおもしろいのか?を考えてみました。 作中で刺さったセリフについて語ります。

      • 運動習慣ゼロだった私が歯磨きと同じレベルで体を動かせるようになるまで

        以前『脳を鍛えるには運動しかない』という本を読んで、運動の習慣化に目覚めたという話をしましたが、ほんの3年前まで、私には運動習慣がありませんでした。 運動習慣ゼロから、週1〜2回の運動、そこから歯磨きと同じようにやらないと気持ち悪い状態になるまで。 何かを習慣化するには、まずは何にどのくらい時間を使っているか見てみようという話です。

        • それでもやっぱり書いていこう。と思えた本の話|『書く仕事がしたい』

          私は迷っている。 ずっと迷い続けている、と言ってもいいかもしれない。 私は2017年に未経験からライターをはじめたのだが、先日ある人に「長いですね」と言われた。 どこまでが短くて、どこから長いのかわからない。 大学卒業後、私はいくつかの業種・業界で働いてきた。これからも、今していること以外のことに興味を持ち続けるし、そのうちのいくつかは実際にやってみるだろう。 ただ、ひとつ言えるのは「書く」仕事は、今後、関わり方が変わっても続けていきたいということ。 だから、思わ

        習慣化は「やめる」ことからはじめよう

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        記事

          3年ぶりのインバウンドがいろいろ印象的だった話

          この夏、我が家の民泊に3年ぶりに外国からのお客さんがやって来ました。 移動制限がなくなって以降、都市部は少しずつインバウンドが増えていると言いますが、県庁所在地の熊本から車で2時間かかる天草は、まだまだだなと感じていたところでした。 それがついに! やって来たのはフランスからの家族連れ。はじめての日本を、3週間かけて周遊するそうです。 我が家は最寄りのコンビニまで車で20分、と事前に伝えていたのですが「旅慣れてるから問題ない」と一蹴されました。公共交通といえば1時間に

          3年ぶりのインバウンドがいろいろ印象的だった話

          なぜ、「聞いてもらう」技術なのか?”ゆるいつながり”との関係

          『聞く技術 聞いてもらう技術』東畑開人著を読んだ。 ライターを仕事にする私にとって、この本はインタビューや取材の役に立つのではないか?と思ったからだ。 その意味で、本書は期待はずれだった。 なぜなら、聞き方・話し方のハウツーにはほぼ触れていないから。 けれど、もしこの本がハウツーを指南するだけのものだったら、こうして紹介しようとは思わなかっただろう。 なぜ私たちは聞けないのか?次の文章が印象的だった。 仕事でインタビューや取材をしていると忘れがちだが、本来、人の話

          なぜ、「聞いてもらう」技術なのか?”ゆるいつながり”との関係

          アラフォーという年齢をどうとらえるか。主観と客観の間

          年齢を感じることが増えてきた。 体力的にきついとか、シミや白髪が増えてきたといった話ではない。 自分の年齢をどうとらえるか、というきわめて主観的でありつつも、客観的に考えざるを得ない話についてである。 自分の年齢を客観的に考えることになった話最近、Podcastの配信をはじめた。一人ではない。5歳以上年下の、知人というべきかメンターというべきか、そんな存在の人と週に一度収録している。 共通点があるから一緒にやっているわけだが、彼と私は住んでいるところも、これまでに経験

          アラフォーという年齢をどうとらえるか。主観と客観の間

          なぜポジティブ思考?『サラとソロモン』で読む、子どももわかる引き寄せの法則

          先日、ニュースレターの読者の方が『サラとソロモン』という本を勧めてくれました。 せっかくなので読んでみることに。 テーマは「引き寄せ」の法則。日本で同法則が流行るより前に出た本のようです。 小学生の女の子サラとふくろうのソロモンが問答し、問答をヒントにサラが実践した物語。 私が思うこの本のエッセンスは「感じ方は選べる」ということです。 【目次】 1️⃣どう感じるか。決めているのは自分 2️⃣ハウツーに欠けている「何のため」 3️⃣「思考は現実化する」と自分の感情の関

          なぜポジティブ思考?『サラとソロモン』で読む、子どももわかる引き寄せの法則

          梅雨の手仕事をしながら手繰り寄せた、食べ物にまつわる記憶

          こんにちは。のりーです。 天草は梅雨らしく、雨がしとしと降っています。 この時期になると、いつも隣のおばあちゃんから大量のシソが届きます。そこで今日は赤しそジュースを作りました。 下の写真は娘が茎から葉をはずす作業をしているところです。 作業をしていて、思い出したのがこちらの本。今日は食にまつわる本の話をします。 遠足のおやつはいつもと違ってた老若男女を問わず共有できる話題、それが「食」なのではないでしょうか。 『おいしいものでできている』は食べ物にまつわる偏愛エ

          梅雨の手仕事をしながら手繰り寄せた、食べ物にまつわる記憶

          やりたいことがない?自分だけの情熱を持つには

          こんにちは。のりーです。 「好きなことをしよう!」と言われる時代になりました。 とはいえ「好きなことがない」「やりたいことがわからない」人も多いのではないでしょうか? 少なくとも私はそうでした。 【目次】 1️⃣社会人になりたくなかった 2️⃣「やりたいことがない」のは、おかしなことじゃない 3️⃣仕事はMustとCanの2つで「できてしまう」 4️⃣現実は、思ったことしか実現しない 5️⃣感覚を鍛えるために習慣化した2つのこと 6️⃣今週のおすすめ本 社会人にな

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          web3時代の働き方。テクノロジーと暮らしと仕事の関係を考える

          AI、DXなど話題のテクノロジー関連に興味があります。 実際に、そうした企業の取材記事を書くこともあるのですが、テクノロジー関連の記事を書くというと、バックグラウンドがある(あるべき)、というのが一般的な見方のようです。 たとえば、息子は車が好きです。 彼は排気量や車長、最高速度などのスペックが気になるので、それを実現する技術に興味があるようです。 ところが、私はそうではありません。 唯一テクノロジー関連の仕事といえば、新卒時に就職した会社が半導体の会社だったことく

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          思い込みの強さは最強ではないかという仮説

          こんにちは。のりーです。 先日、高知に旅行に行ってきました。 今週は、ごくごく軽いテーマです。 人生は思い込んだ人が勝ち(仮説)という話をしたいと思います。 普段は海外に住んでいる夫の知り合いが、帰国していると聞きました。「高知は行ったことがないし、みんなで行ってみよう」ということで、天草から高知を目指して家族で行くことになったのです。 【目次】 根拠のない自信が生まれた根拠 説明できない領域になにがあるのか 根拠のない自信が生まれた根拠今年は川のアクティビテ

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          子ども用アニメと自己肯定感の関係:しまじろうとパディントンから

          アニメ版くまのパディントンを見ました。 正確には、子どもが見ているのを横でチラ見した、と言った方がいいかもしれません。 ご存じない方にお伝えすると、パディントンはイギリスの児童文学です。本やアニメを見たことはなくても、キャラクターは知っている人は多いのではないでしょうか。 私もキャラクターは知っていましたが、パディントンを見たのはこれがはじめてでした。 子どもがいらんことをするのも、大人がイライラするのも当たり前目にしたのはこんなシーンです。 買い物から帰って来た隣

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          見たらシェアしたくなった、リスキリングに効きそうな動画

          いつもチェックしているニュースメディアやwebサイト、ありますか? 最近、私が見てシェアしたくなった動画を紹介します。 PIVOT:落合陽一のChatGPTの使い方がすごい1つ目に紹介したいのは、ビジネス映像メディア「PIVOT」。筑波大准教授・落合陽一さんのChatGPTの使い方が、なるほどでした。 特筆したいのは、ChatGPTへの指示の出し方。見ていただくとわかりますが、自分のプロフィールや別のメディアに出たインタビューの記事を貼り付けて、指示をしています。 「

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          SNSはやっとけばいい?私がテキトーなプロフィールを見直したわけ

          ぶっちゃけた話をします。 私はSNSが苦手です。 フリーライターのくせに何言っちゃってるの?という感じですが… 苦手というか、やらなくて済むなら、やらずにいたい。 みんなに広めたいノウハウや、熱いメッセージがあるわけじゃ、なし。 そもそも私の投稿を見て、おもしろいと感じてくれる人いるのかな? でも、いまの時代、何か1つくらいやってないとまずいよね? だって、みんなGoogle検索じゃなくてSNS検索なんでしょ? フォロワーは多い方がいいとは思うけど、フォロワーを増やす

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          「文章を書くのが好き」だから、ライターに向いてる?新卒フリーランスに伝えたいこと

          以前、ライターを志す大学生からこんな質問をされたことがあります。 「文章を書くのが好きです。大学卒業後はライターになりたいと思っています。未経験からライターになる場合、月10万円を稼げるようになるまでどのくらいかかりましたか?また、どうすれば早くそこに到達できますか?」 これに対して、私は「まずは、就職をおすすめします」と答えました。 期待しない答えだということは、わかっていました。けれども、あえてそのように答えたのにはわけがあります。 今週は「文章を書くのが好き」なこ

          「文章を書くのが好き」だから、ライターに向いてる?新卒フリーランスに伝えたいこと