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【夫婦仲修復】夫婦コミュニケーションの極意!「アイメッセージ」とは?

ご夫婦で会話が無くて悩んでいる方、

あなたの言葉は

「ユーメッセージ」

になっていませんか?

夫婦の会話は

「アイメッセージ」

を使いましょう!

「アイメッセージ」とは?

以前もこのブログで書きましたが、

「アイメッセージ」とは、

主語を

「I(アイ)」

「私は」

にする言い方です。

例えば、

「靴下はそこに脱がないで!」

これは、

主語が「You(あなた)」です。

つまり、

文法上、

「あなたは、そこに、靴下を脱がないでください」

と言うことです。

この

主語が「You」なのを

「ユーメッセージ」

と言います。

ここで、

この表現を「アイメッセージ」にすると、

「私は、靴下をそこに脱がないでほしい」

になります。

「私」の「希望」

として、

相手に伝えるのです。

「ユーメッセージ」は、言わば「命令」です。

ですが、

「アイメッセージ」は、自分の「希望」です。

「お風呂掃除して」

「ゴミ出ししといて」

「帰りが遅い時は言って」

これらは、

みんな「ユーメッセージ」です。

でも、

「(私は)お風呂掃除しれくれると嬉しいな」

「(私は)ごみ出してほしいんだけどな」

「(私は)帰りの時間、教えてくれると助かるな」

に変換したら、優しい言い方になりますよね。

夫婦の間では、

気付かないうちに

「ユーメッセージ」を使うようになっているのです。

夫婦コミュニケーションの取り方

「ユーメッセージ」と言うのは、

「命令」や「指示」

に使うことが多く、

夫婦仲が悪化している場合は

絶対「NG」なのです。

なので、

日頃、使う言葉を、少しだけ、

「アイメッセージ」

で伝えるように注意するだけで、

夫婦関係は格段に改善されるのです。

夫婦仲の修復は

「相手を変えようとしない」

ことが

もっとも重要です。

自我を相手に押し付けてしまうために

夫婦仲は悪化するのです。

なので、

相手への要求は

あくまでも

「あなたの希望」

として、伝えておくだけ。

これが大切です。

ですが、

これは、単なる「希望」ですから、

相手が希望通りにしてくれる可能性は低いかもしれません。

でも、

ちゃんと相手に自分の意志は伝わっていますから、

相手の頭にはインプットされます。

あとは

気長に待つだけです。

注意点は、

あくまでも「お願い」

であり、

「希望」

であること。

つまり、

やってくれるかどうかは、

相手次第、

と言うことです。

あなたが、

神社でお祈りする時、

何かを「お願い」して、

叶わないと腹を立てますか?

神社に文句を言いに行ったりしますか?

しませんよね。

「お願い」

とは、そう言うものです。

夫婦間は

「お願い」

なのです。

「指示」「命令」

は、あなたの「自我」を相手に押し付けているだけです。

会社の上司と部下ではないのですから、

「指示」「命令」

ではなく、

パートナーには

「お願い」

するようにしましょう。

でも、

「お願い」

ですから、

叶わなくて当たり前、

なのです。

相手は「神社」です。

「どうか、ゴミ捨てしてくれますように」

この意識を

忘れずに、常に持つようにしましょう。

まとめ

あなたが、

パートナーと付き合い始めた頃、

相手に

いきなり「指示」や「命令」口調で

相手に接していたはずはないのです。

それが、

結婚していつの間にか

会話は「ユーメッセージ」になり、

夫婦関係を悪くしていたのです。

二人がうまくいっていた時の会話は、

おそらく、

気付かなくても「アイメッセージ」

だったはずなのです。

なので、

夫婦関係を改善したいのであれば、

「アイメッセージ」を

意識してみてください。

あくまでも

「希望」です。

してくれるかどうかは、

相手次第。

してくれないからと言って、

腹を立ててしまうのは、

あなたが「ユーメッセージ」で

「指示」「命令」

しているのですから、

相手の気分だって悪くなっている、

と言うことです。

「指示」「命令」

されて気分のいい人はいませんよね。

会社だって、

「お願い」してくる上司と

「命令」してくる上司、

どちらにあなたは信頼感を持ちますか?

と言う話です。

ご参考に。

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