50円の珈琲店に二度通う、ちょっと暮らした気になるペナン島。
街外れに取ったホステルの、裏にあるふと入った中華料理屋のチャーハンが、人生ベスト3に入る。
焼いただけのエビが、滴る油と絶妙な焦げ具合、間違いなく人生ベスト1。
名前も知らないクリームスープが、フランス料理にもまさる手の込み具合による旨さ。
そんな美食の街に興味はございませんか?
何もしない旅と言っても、腹は減る。
ご飯が安くて美味しい街は、何もしない人にはうってつけの街だ。
何せ宿泊費が1000円以下。コンドミニアムも1000円台。
ご飯は1食200円ほどから。
元イギリス植民地とあって、洋風の建築物を残しつつ、
レトロでおしゃれでゆるーい雰囲気、ペナン。
泊まったホステルの前にある、ローカルの喫茶店。なんと1杯50円。
海外にありがちな、めっちゃ甘い珈琲。
と、思いきや絶妙な甘さと絶妙なミルクの効いた味。
ぶっきらぼうなおじちゃんが対応して作ってくれる。
暑い街を散策した後
朝起きた後
今日もあのお店に行こうかな。
と、お店にかよった時、暮らすってこういうことなんだろうなと思った。
お気に入りのお店ができる。それが拠点の一つなのかも。
サポート頂けると当時の私がむくわれます。