週に一度開催される青空市場

サイパン生活の楽しみの一つに、サバトマーケット（土曜朝市）があります。

サイパンの繁華街から車で海岸沿いのビーチロードを南下して10分くらいにある、ススぺという町で開催されます。

そこではありとあらゆる生活物資を手に入れることができます。

野菜や果物、肉や魚はもとより、総菜、衣類や雑貨までもが販売されます。

多くの販売者が、仮設テントを設営し、早朝から広場に軒を連ねます。

葉物野菜は一袋、もしくは一束、1ドルが相場です。
果物、根菜類、魚はポンド（１ポンドは約450グラム）単位で量り売りされます。

中には見たことのない野菜や、食べ方のわからない食材もありますが、お店の人や他のお客さんとのやりとりで、地元の食文化や料理について知るのも楽しいものです。

サイパンで販売されている野菜や果物は、アメリカ本土や海外から時間をかけて運ばれてくるものも多いため、鮮度の悪いものも見かけますが、サバトマーケットで売られている、生鮮食料品は旬で、鮮度が良く、しかも安価なため、わたしのようなロングステイ生活者は大変重宝してます。