ワールドカップ決勝T

にわかサッカーサポーターだけど。

先日のポーランド日本戦で、不完全燃焼なので、フランスアルゼンチン戦を見た。

結果、すごくエキサイティングだった!
ゴールから遠いボールもどんどん食いつくから展開が早い!アルゼンチンの守備が追いつく前にフランスのサイドがヒューと出て点を奪ったのには、すげぇ、と唸った。後半2点差をつけられたアルゼンチン、疲れやフランスの戦術への恐怖もあるのか少し動きが悪かったけど、アディショナルタイムに一点取り返したのはマジ歓喜!勝ちの可能性は限りなく低くても、取り返そうとするその気概。余裕出てたフランスも焦ったろうね。もしかして、もしかするかも?と思ったけれど、流石に残り1分じゃ無理だった。ファウルの抗議で時間が過ぎたのがヤキモキした笑

アルゼンチン応援してて結果負けたけど、本当にいい試合を見せてもらったので拍手しかない。試合後に対戦選手同士が称え合うシーンが美しかった。

先日の日本の時間稼ぎ戦術は、こういうプレーを決勝Tでするためなんだよね?
予選リーグは足切りみたいなもので、決勝Tが本番なんだよね?

とはいえ先日の戦い方は納得してないけどね。。そりゃ、決勝Tに進むためにはそれが正しいのはわかるけど、日本のせいで予選落ちしたチームの感情も考えてまう。私があの場の選手なら、仮病で腹痛でも起こして抜ける。あんな失礼なことしたくない。

決勝Tへ進めば、報酬額が大幅アップするし、周囲や社会への影響も大きいし、直前で監督を任されるというプレッシャー、、西野監督にとっては、背負ってるものがでかいんだろうな。ワールドカップはサッカーの世界大会以上の意味が、あるのだろう。ならば純粋にサッカーを期待すること自体が間違っているのかもしれない。

ネット見てると、日本のやり方を正しいとする人がほとんどだ。特にネームバリューのある賢そうな人ほど、結果が全て、と。さすが結果を出してきただけはあるな、と思う。結果への執着。

だけど私は考えは変わらないなぁ。ワールドカップは戦争じゃない、サッカーだ。結果よりもどう戦うか。プロセスに期待したいんだ。「本意ではない戦い方」をさせてまで、勝ち進む意味がよくわからないんだなぁ。。
ま、賛否を生む戦い方という点ではとても面白くはあるけどね。


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