僕らがExtroomを通じて実現する世界と、なぜこの時代にコミュニティづくりを行うのか?

blowout代表の一ノ宮と申します。
12月13日にExtroom(エクストルーム)というサービスを出し、プチリリースを出しました。(※19年3月現在、大幅にリニューアルしています。こちらではキービジュアルだけ先出ししてます。)
まだまだメインでやりたいことは次のアップデートに込めておりまして、今回はそのテーマである、「コミュニティづくり」の話を少ししたいと思います。(まだリリース前だけどやりたいことを語ります、いろいろリスクはあると思いますが、まあそれはそれでいいかなと。)

そもそもblowoutという会社はもう1年以上前にできている会社でして、blowoutって「お祭り騒ぎ」という意味なんですが、そんな名前の通り、エモいというかもはや奇妙な感じのオフィスを赤坂のど真ん中に構えてやっております。

事業について

Extroomというサービスは、夢を叶える仲間を見つける新しいコミュニティサービスです。(19年3月にリニューアル。)

ではなぜそれをつくり始めたのか?

大きく2つあります。
1つは、発信者側(ここでいうエクストルーマー)に対する想い、もう1つは、ユーザー側に対する想い。

1つ目に関しては、「挑戦する人を応援し、そのような人を増やしていきたい」というシンプルな想いです。
2つ目のユーザーへの想い、これに関しては、平成も終わり、今後人間ってどうなるんだろう?という自分自身の問いに対する仮説です。

それぞれちょっと深ぼってみます。


挑戦する人を応援したい、増やしたい

1つ目の想いには、結構解像度の高い体験があります。
まずは、就活と新卒で入った会社の話。
次にバンドやってたときの話(元々バンドやってて〜、って流行ってますが、一応僕10年以上音楽やってたので、許してください。。)

自分自身、24歳くらいまで、結構レールに乗った人生を送ってきまして、国立大学を卒業して、新卒でGoogleに入るという選択をしたわけなんです。(ここを9ヶ月で辞めて云々みたいな話はまた別でお話します。)
そこまでに後悔はないし、因果応報で今があると思っているんですけど、当時結構長くインターンさせてもらっていたベンチャーの会社(今はとても大きい)からも声をかけていただいていたのですが、結局その環境には飛び込まなかったんです。

で、やはり振り返ってみると、周りを気にしていたというか、周りからどう見られるか、みたいなところを結局かなり気にしていたんだと。Googleに入る自分、みたいな。

そういう人、他にもたくさんいると思うんですけど、そういう人たちが挑戦してないと言っているわけではなく、少しでも世の中に多様な選択肢を、普通じゃない(界隈の方々からすると新卒スタートアップなんて普通だよ、って思うかもしれませんが、未だに多くの学生とかその周りの人は普通じゃないと思っているんですよ。)と世間では言われてしまうような生き方をする人がもっといてもいいし、それを後押ししたい。

結果起業して、そういった経験って活きてると確実に言えるんですが、やはりちょっとここにたどり着くのに時間がかかってしまったなと、、そういう思いもあるんです。

そしてもう1つ、バンド時代の経験。

一応大学時代、曲作って下北沢で月3本ライブする、みたいな時期もあったわけなんですけど、音楽だけじゃないけど、あそこから創作活動をやり続けるって本当に厳しくて、諦めてしまう人がめちゃくちゃいるんです。(ご多分に漏れず、うちのバンドも。)

ただそこから今、フェスの大トリやるようなバンドも出てきたりして、そういうのを見てると、めちゃくちゃな尊敬の念と同時に、ステージに立つ側の人に対するenvyな気持ちが自分自身ずっと残っているんですよね。やはり挑戦し続けてる人たちってほんとにすごいなって気持ちと、悔しい気持ち。

この時もやはり、人生のレールに乗ってきちゃったから、そこから学歴も何もかもすてて、楽器一つで戦うことにビビってたんだなと。振り返るとそう思うんですよね。

(余談ですが、その時のバンドメンバーがいま会社で一緒にやってくれてるのとかは、結構エモいんです。)

つまりこのパートでは何を言いたいかというと、僕の考える挑戦する人というのは、「こうあるべきという世間の常識にとらわれず、自分の思いや信念を持って、やりたいことで生きようとしている人」で、そういう人たちを少しでも応援したいし、そういう人を少しでも増やしたいと思っています。

これからの時代、人間はどうなるのか?

突然大きい話になってしまいますが、これは自分の考えです、あくまで。この仮説を立証していくことこそが、この事業を創って成功させることなんだろうと思っています。

いま「AIが人間を◯◯」「AIが人間の仕事を◯◯」みたいなのが満ち溢れておりますが、自分は新卒でGoogleに入ったあと、AIベンチャーのABEJAという会社に2年半くらいいたんです。

そこでAIとか機械学習とかディープラーニングとか、そういうものを人並みには理解したわけなのですが、テクノロジーが世の中を良くすることは間違いないと思ったし、いまもそう信じています

そこで自分が働く中で、目の前の人々や企業の課題解決のためにAIのコンサルティングをする中で強く感じていたこと、それは、AIでいろんな課題が解決され、不要な労働がなくなっていった時、「人が人らしくある」とは何なのか?と。それを自分の中で問い続けてきました。

人間の3大欲求とかマズローさんのお話とかいろいろありますが、今後COMPのような完全食だけで生きれるようになっても、寝なくても生きていけるようになっても、人って誰かと一緒にいたいとか、誰かとつながって何かをしていたいとか、そういう思いは持ち続けるのではないの?と信じてるわけです。(もう一つの欲は一旦置いておきましょう。)

それはなぜか?その時に考えるのが、古代ギリシャ・古代ローマ時代のお話です。
当時、市民と奴隷が存在し、市民のやるべきではない「労働」を奴隷がやっていたわけなんですが、これはこれからの人間とAIの構図にとても似ているなと。
この時、今風に言うと「仕事を奪われた市民」は何をしたのかというと、きらびやかな公衆浴場(いわゆるテルマエ・ロマエの世界)をつくったり、コロッセオのような闘技場をつくったり、今に残る文化の礎を作り上げたわけなんです。
つまり人間って、想像以上にクリエイティブな生き物で、本来的には、文化をつくる、結構エモい生き物なんじゃないでしょうか?と思うんです。

こういうクリエイティブな活動とまではいかなくても、人の活動のベースにあるのって、やはりコミュニケーションで、そのコミュニケーションの起点には、場=コミュニティが必要なのではないでしょうか?

つまり人が人らしくあるとは?の問いの答えに不可欠なものは、コミュニティなのではないかと思っているのです。

もともとコミュニティとは、欧米では宗教や教会、日本では会社や家庭(地域社会)が担ってきたはずです。

働き方が変わり、転職も当たり前、女性も当たり前に活躍する時代、日本における昔からのコミュニティの概念は変わってきています。
働く環境を変えやすくなり、新しい環境によって新しいコミュニティがつくられやすくなったと思いますが、その中で、長続きする、コミュニケーションの総量が大きくなるような熱量の高いコミュニティってどうやって作ればいいのだろう、と考えるようになりました。

そこで思ったのが、会社を作ることも新しい熱量の高いコミュニティをつくることの一つだということ。
そこにはビジョン(必ずしも壮大なものではなく)があって、それを体現し伝えていく伝道師(会社で言えば創業者や経営陣)がいて、共通言語(事業)が存在している。
 
つまり長続きするコミュニティに不可欠な要素は、①ビジョンや大義名分②共通言語③シンボルや伝道師の存在

我々が作ろうとしているのは、「同じ好きや興味を持つ(共通言語)、エクストルーマー=Extroomの発信側の人たち(シンボル・伝道師)を中心とした、何らかの目的を持つ(ビジョン・大義名分)コミュニティづくり」なんです。

気づけば、大学時代に自分たちで創設したサークル(軽音楽)の経験も、こんなコミュニティづくりだったなと。

バンドをやりたい、音楽が好きという共通言語、新しいサークルとして今まであった他のバンドサークルとの差別化をしよう、というビジョンと共通目標。
それが結果としてコミュニティの結束を強めたし、オリジナリティをもたせたなと。さらにそこから新しいコミュニケーションが生まれ、何なら新しいカップルとかも生まれていく、それは実に面白いなと今でも思うんです。

どうせやるなら、そのような永続性のある熱量高いコミュニティづくりがしたい、その手段として「好きなことで繋がるコミュニティ」というのをつくっていきたいと思って、いまのExtroomを始めました
そこから世の中に少しでも新しいコミュニケーションを増やすことができれば嬉しい。

このドライな時代に、少しでも多くの温かいコミュニティをつくりたい。

そんなExtroomは2019年すぐに、大きく生まれ変わります。ここに書いたようなことの実現に向けて、僕らは前に進み続けます。

Extroomが世界にコミュニケーションの本数を増やしたなと言われるように。ちょっと待ってて下さい。


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yuki.ichinomiya

blowout

だいすきなblowoutのこと☺
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