未来について考えないこと

今日は朝からひとが少ない。もう仕事納めを終えたひとが多いようで、僕も今日は業務はない。大掃除を自分たちでやって、あとはレセプションみたいなものをして、そして年内の仕事は終わりになる。

とは言うものの、僕には休日という概念がほぼない。6年ぐらいフリーでふらふらしてきたこともあって、会社に行かない日もやるべきことはたくさんある。だから仕事納めという概念もほぼないに等しく、最終日だから羽目を外そう、みたいな思想も1ミリもない。

毎日は常に熱意を持って取り組むものであり、僕にとってはカレンダーなど存在しないに等しい。あるのは今日という一日だけであって、明日など存在しない。唯一存在するのはいまこの瞬間だけであって、つまりは人生はいまこの一秒のなかにあるし、また一秒のちにわずかのあいだ僕は存在しているに過ぎない。

なんでこんな考えを持つに至ったのだろう。たぶん最初に会社をやめて、2年、3年と経つうちのどこかで、スイッチみたいなものがポチッと入ったのだろう。

ひとは未来について思いを馳せ始めると、不安にかられ易い。動物たちをみていると、彼らは未来に思いを馳せているようには見えない。芝犬がハアハアと舌をだしてこちらをみている時、彼らはただ今のなかにいる。そしてある時から僕は自分が芝犬みたいな存在になってしまったのだ、と感じる。

多くのひとは脳が発達しすぎているがゆえの罠(トラップ)に引っかかっている。未来を予測して、色んなことを少しずつ後にまわす。連絡もすぐに一秒で決断して返すことをしない。思考速度が鈍い、かつ未来へ向けてあれこれ考えて術策を張りめぐらしている証拠だ。

人間は未来について勝手にあれこれ期待を持ったり妄想をしたりそれにヘコんだりしているが、これらのことは現在流れている時間に「コミットできていない」から起こる。

未来は大きな大蛇だか、ドラゴンだかのようなもので、絶対に予測できない。自分にかぶりついてくるかもしれないし、自分を乗せて空に飛ぶかもしれない。そんなことは予測できっこないし、したところでまずその通りにはならない。

" あらゆることにトキメキながら、あらゆることに絶望して期待せずに生きろ。 "

これは落合陽一氏の言葉だが、近年耳に入った人間存在が生み出した言葉のなかのベストだ。

未来などまだ存在しない。あるのはいまだけだ。そんな風に思いながら今日は大掃除からのビンゴ大会みたいなものに向かう。

ビンゴ大会に参加して自分がビンゴにコミットできるかわからないが、とにかく行くからには世界をコミットメント高く観察しようと思う。

では。

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(^_-)-☆ヘイ、バディ
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野宮 直喜

Φラヂオ

日々考えていること。 2018.12 〜 2019.7
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