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「冷たいレモンと炭酸のヤツゥ」とカネコアヤノは言った。

どもども。フランクな文体でおなじみ、深夜の街の酔っ払いこと野宮です(初めて言う)。みなさんごきげんいかがですか? 私は現在社内でかなりまずい立場に立っています。簡単に言うと、崖の近くで多くのひとに蹴られており、あとちょっとで130メートル下の奈落に落ちるみたいな、まあそんな感じでしょうか(妄想も入ってます)。

ともあれ、私はあまりそうした周囲の状況を気にしないたちであります。周囲は私のせいで死ぬほどいら立つなか、私は口笛をぴーぷー吹きながら、夜闇のなかで「冷たいレモンと炭酸のヤツゥ🎵」などと言っています。

え? それって何かって? まだ知らないんですか、カネコアヤノさんを。遅れてますね。それは音楽に遅刻しています。まあとりあえず、これでも見てください。



うん。お目目がぱちぱち。お目目が開いたり、閉じたり、また開いたり。なんだかセクシャルですね。

え? セクシャルじゃない? そうですか? 私はこのPVはかなりのセクシーが隠されていると思います。つぶってはいけないものを、つぶってしまう。我慢できない。ああっ(筆者はバカです)みたいな。

まあそんなくだらない話はどうでもよろしい。ともかく、この倦怠感をまとった透明な絹みたいな音。これに私はなんとなく惹きつけられてしまいます。

もう気になり始めましたか。なんといっても、ブラウンの瞳の中のジュピターみたいな神秘的お目目ですからね。お目目しかみられないその神秘性。秘匿性。それが気になって夜も眠れないと。わかります。その気持ち。

そんなみなさんには、この私が「カネコアヤノ最高かよ」と思わず友人にLINEしてしまったこれを聞いてください。

アヤノさんはいま浜辺から来たところです(足元的な意味で)。


POW 👆 POW 👆


うん。すんごいいいです。すんごいです。何かこう、電影少女の扉絵みたいな服装を身にまとった女性に、棘を含んだ声で耳を撫でられているみたいっていうか。まあ簡単に言うと、エロいです。

何だキミ、またそのエロみたいな視線に行きつくのかって。まあ男なんてみんなそんなもんです。このウラウラ感。冷たいレモンと炭酸のヤツ感。それに私はメロメロメロンソーダですよ(筆者はいま終電で帰ってきたところです)。




落ち着きました。いまこの一段落の間に、私はシャワーなんかを浴びてですね、髪の毛にこびりついた他人の吐しゃ物なんかを流れ落とし(なにがあったんだろう)とにかくそんな中でアヤノさんについて書いています。



いい。この風のパタパタとする音の中、すっぴんメイクの彼女は自分をさらけだしてますわ。

会社ではだれもかれもが相手の言葉を読んだり、裏をさぐったり、こそこそ悪口を言ってみたり、腫物みたいに扱ってみたり、そんないやらしいやり口で個性的な人間を消滅させようとするこのせちがらい世界で、彼女のようにうりゃっと何にも隠れずに歌っているひとをみると爽快な気持ちになります。

いまや私はパコンと人々に蹴られ、奈落の底に落ちたわけでありますが、カネコアヤノという希望の風に乗って空へと向かっています。

とにかく自分で自分を信じよう。そのような勇気や意思がこの曲には宿っています。救われます。みなさんも救われてください。癒されてください。愛されてください。

では。

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サンキュー、TOKYO。いや、TOKYOじゃない人も。
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野宮 直喜

ひとりBuzzfeed編集長

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アート、音楽が中心。ハイテンション評論。
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