企業経営に必要なほとんどの事は、RTSゲーム(Age of Empires2)が教えてくれた件①

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**注意**

本文は、発売より20年がたつにも関わらず、未だにユーザーが生き残る神ゲー、Age of Empires2の魅力を熱く語るためのものです。

その魅力とは、Age of Empires2が、ビジネスに必要な全てを教えてくれるということです。

とはいえ、本文を読んだからと言って、企業経営が上手くなるわけでも無く、金持ちになるわけでもないため、時間を無駄にするリスクと共にお読みください。(僕は、ほぼAge of Empires2の経験だけで企業経営してるけど、企業経営というRTSは運の要素が強すぎるクソゲーなので、どう見ても勝てるシーンで負けることもあれば、グダグダだったけど何か勝っちゃったみたいな、ことが多々あります。

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僕の名前は野本。ネットのハンドルネームはnomonomo。

今月で齢28になる中小企業の経営者で、大のゲーム好きでもある。

最近力を入れている事業は「おすすめ屋」という居酒屋。
好きなゲームは、Age of Empires2、PUBG、企業経営。

Age of Empires2が好きすぎて、そのネッ友(ゲームを通じて出会ったインターネット上の友達)と起業してしまった。

PUBGが好きすぎて、「おすすめ屋」のメンバーで東京ゲームショウの大会出ちゃった。

それくらいのゲーム好き、中毒者、ヲタクである。

今日はその二つのゲームの中でも、Age of Empires2の魅力について語りたいと思う。

さて、話がいきなり反れてしまうのだが、年の瀬ということもあり1年を振り返ると、今年は最大級に嬉しかったことが3つあった。

①第一子誕生 

まあそりゃあ嬉しいよねと。息子かわいいよ息子。

②DONCUP出場(予選ドン勝) 東京ゲームショウ出場(3位敗退)

Playerunknown's BattleGround(通称:PUBG)という、北野武の映画「バトルロワイヤル」みたいに最後の一人になるまで銃だのなんだのを使って殺しあうゲームのアマチュア大会予選で優勝した。(本選は負けました。)

ゲーム漬けの大学生や、ゲーム配信者等の猛者がいる中で、1位をとれたのは最高に嬉しかった。ただアマチュア大会にノリで出たわけではなく、勝つための意思決定の質を上げるために、研究に研究を重ねたため、自らのPUBGへの努力が報われた瞬間だった。東京ゲームショウでは、有名なゲーム配信者の方のチームに助っ人をお願いして、プロが試合をする環境で、最高のプレッシャーを楽しめた(幕張メッセ)。むしろDONCUPと東京ゲームショウ参戦を期に、ただ遊びでやるPUBGの面白さが半減してしまい、最近はプレイ時間が減少している。半面、海外の大会の中継まで観るようになってしまった。SSS crazysumのファンです。

③Yutapon先生に全人生を肯定して頂く。

ここからが本題である。まずYutapon先生って誰?の前に、とあるPCゲームの話をしよう。

League of Legendsというゲーム業界では知らない人が居ないゲームが存在する。チーム戦略がモノをいう、RTSとか、MOBAと呼ばれるジャンルのゲームだ。格ゲーやレースゲームのような、フィジカルなゲームというよりも、将棋のような知略が重要になるゲームだ。
そしてLeague of Legendsは、その大会賞金総額が、世界でもTOP5に入る、今最もコンペティティブで、儲かっているタイトルだ。
https://livesion.jp/news/20180730_esports/
プロシーンの注目度合も半端じゃなく、韓国の選手なんかはネタでもなんでもないレベルで、日本のプロ野球選手並みの脚光をあびている。
じゃあYutapon先生って誰?という話なのだが、彼は、League of Legendsの日本代表である。要するにサッカー日本代表であり、野球日本代表である。その中でも中心人物なので、本田圭佑さん・ダルビッシュ有さんと同じだと思ってくれれば良い。Yutapon先生≒本田圭佑さん。Yutapon先生は、僕が最近プレイしている(復帰した)Age of Empires2もプレイしている。League of LegendsもAge of Empires2も、共通のエッセンスが多く、Age of Empires2の上級プレイヤーがLeague of Legendsに転向して、上級プレイヤーになるというケースは度々見受けられる。流石の日本代表ということもあり、AOE2もマジで滅茶苦茶強い。

さて本題に入ろう。今年最も嬉しかった話のうちの一つは

Yutapon先生に

「君、Age of Empires2、結構上手いね。」

と言われた話なのだ。つまり例えるならば…

本田圭佑さんに

「君、バスケットボール、結構上手いね。」

と、言われた話なのだ。超嬉しい。

球技のプロに自分の別の球技を褒められたら超嬉しい

戦略ゲームのプロに、自分の別のゲームプレイを褒められたら超嬉しいに決まっている。

話を戻そう。
仮に社交辞令だったとしても、Yutapon先生のこの一言で


僕のここまで28年間の人生は、ほとんど肯定された。


たかがゲームで?と思う方もいるかもしれない。

しかし、僕の人生は「ゲーム」と「企業経営」、この二つしかなかった。
「企業経営」していなければ、奥さんとも出会っていないし、息子もこの世には生まれていない。

そして僕にとっては、「企業経営」も「ゲーム」の一部であり、「ゲーム」に本気で勝つために培った思考法とマインドセットを活用して、「企業経営」を行っている。

この思考法とマインドセットは、全て、「Age of Empires2」をプレイすることで手に入れた。つまりこのゲームを無くして、今の社会人としての僕は存在しないし、現実世界でほんの少しだけ積み重ねた勝利のクレジットも存在しない。しかも、少なめに見積もって1万時間以上、プレイした。毎日10時間プレイしても3年かかる計算だ。

だから僕の過去は全て、「Age of Empires2」に集約されているのだ。
そしてRTSゲーム(Real-time Strategy)のジャンルにおいて、その日本代表に僕のプレイを褒められるという事は、僕の過去が全て肯定されたということになる。

範馬勇次郎に

「貴様 強いな」と言われたら。


こんな素晴らしいことがあろうか?
こんなに承認欲求を満たされることがあろうか?
いや、無い。

そんな自分の人生を彩ったAge of Empires2に感謝を込め

Age of Empires2の魅力、「あまりにもビジネス・企業経営と似すぎている点」について解説したいと思う。そしてそれに魅力を感じた方には、是非プレイして欲しい。2000円くらいで手に入るはずだし、高価なハイスペックPCでなくてもプレイできる。昔プレイしていた人は、またちょっとだけでも、復帰して欲しい。今プレイしている人には、、、まあネタだと思って楽しんで貰えれば。


最後に、このゲームを僕に教えてくれたpietan、このゲームを通じて僕と出会い、共同経営者に選んでくれたtop、長年に渡り頑張ってくれているcielに、最大級の感謝を送ります。本当にありがとう。

次項に続く。

https://note.mu/nomonomoshu/n/ncb9ae49d076c

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ところでこの話を、当時、血で血を洗った歴戦の猛者共に話すと

「お前、中の上、いいとこ上の下クラスの実力だったじゃん」

と言われるのだが、、、事実である。
そして、ともすれば、当然僕のビジネスマンとしての実力も、中の上くらいである。これもまた事実である。

だから僕が逆立ちしても勝てなかった歴戦の猛者共よ

その才能を是非世の中に還元して欲しい。ビジネスはクソゲー要素も結構あるから、ハマるか知らんけど。

そして、世界タイトルを目指すプロゲーマーの若者の皆さん

セカンドキャリアなどは心配する必要はありません。ビッグタイトルのゲームでマジで強かったそのキャリアは、東大卒業よりも、上場企業での就業経験よりも、100倍価値があります。もちろん全ての人が、そのクレジットの価値には気づいていません。でも、分かっている人は、結構います。ちょっとゲームが強くて、国内の大会出てましたレベルだと、ダメだけどね。



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