おーいどこ行った私の自己顕示欲

少しだけ書きたいことが出てきたので、とても久しぶりにnoteを書くことにしました。

おーいどこ行った私の自己顕示欲!という程に、何か描いて誰かにみて欲しい、認めて欲しいという気持ちが影を潜めている状況です。クリエイターとしては一般的には危機的状況?に進行形で陥っています。一般的には、とつけた理由には、今はそれでいいしそれで満足しているからで、何かを諦めた訳でも怠けている訳でもなく、誰にそれを肯定したり否定して欲しいなどという気持ちもなく、どこかにただ生えている雑草のような感じで、そんな新しい自分の状態をちょっと興味深く観察しているような感じだからです。

思えばずっと誰かに認めて欲しくて創作はしてきた気がしていて、twitterもフリーになったと同時にそんな気持ちで始めました。途中少しバズったりもして、それでも気は収まらず、もっと頑張らなきゃという謎の気合いと共に続けていました。

そうやって続けていくうちに、ひどく疲れるのと同時に、一体なんのために私はこんなに頑張っているのだろうという謎が生まれました。謎は謎を生み、私はなんのために生きそして生きていく…?とまで発展していき一時期は常に頭の上にハテナを浮かべお酒を飲んでいました。そうして、あんまり生きることに意味などないのだな、という結論に至りました。悲観的な意味では無く、今まで生きることに気張りすぎていたことに気づきました。

また今まで人に嫌われたくない気持ちが人一倍強く、みんなに愛されたいという気持ちで創作を続けていました。いろんな人のいろんな人の創作を見る中で迷い、どんどん自分を見失っていきました。我ながら弱いなと思いますが、要は自信がなかったのです。

現在私は名を馳せているイラストレーターという訳ではありませんが、強いこだわりもなく、すごくよく言えば柔軟に仕事をこなすことができるので、いろいろとお話はいただき、ひっそりと大量にお仕事をこなしています。今まで相当な努力はしました。そこだけは自分を褒めてやりたいと思うのです…
そんな小さな自信が生まれ始めた矢先、今のこの状況は、誰かに認めて欲しいという気持ちより、まずは自分に認められたいという気持ちが優っている状況なのだと気づきました。
今までの、極小すぎる自信の在り方に気づき、このままじゃ精神的に生きていけないと、まずは自分自身が自分を認めてやらなくてはいけないと思ったんだと思います。

これを書いて、誰かに何かを示唆しようなどという気持ちもつゆほどにもありません。自分の状況を、なんとなく気にしてくれている誰かに書きたかっただけです。まあちょっとだけ、あまり頑張りすぎないで、生を楽しみましょうというような気持ちもあります。気持ちも少し整理ができました。
そういう訳でまたしばらくtwitterはあまり活動せず、気が向けば描いたものを載せたり好きなツイートにはいいねしつつ、黙々とやっていきたいと思っています。

元々の病み気質もあり、いろいろと不安定な呟きを時々しますが、通常運転ですので心配しないでください。お酒のお誘いだけは、柔軟にご対応いたします。も〜すぐ30歳!(ゆずの歌です)これからどうなっていくんだろうなと、とても楽しみです。


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