小さい時よく水の中でぶくぶくやったな。
いつのまにやら体は大きい人になったけど、果たして私の心は何歳なんだろうか。そんなことを最近よく考えてしまいます。自分の子どものような思考回路をふと目の当たりにして許せなくなったり、情緒は水のように澄んだり泥のように濁ったりと全く安定しない。
「大人」という概念を、一律、体が大きい人という意味だけにしませんか？この世のニュースを眺めていて、大人のひどい罵声やら中傷を聞いていると、そんな気持ちにならんでもない。
ひとりデスクで仕事していると、俗世を疎み隠居しているような気になる。でも同時に、私は俗世からは決して離れれられないんだなと気づく。私個人がそのまま小さな俗世だからだ。
考えすぎて、拗ねて、寝てしまいたくなる。