命。

2019年5月20日、ニキ・ラウダ氏が亡くなった。
70歳。

去年から体調を崩していたが…

今の僕も、ココロが揺さぶられいているが、書くことで落ち着くことにする。

彼をF1ドライバーとして、あまりカテゴライズしたくない。
優秀なレーシングドライバーであり、偉大なチャンピオンであり、真摯なパイロットであり、命を向き合った経営者である。

ニキ・ラウダはニキ・ラウダ以外の「形容詞」がない。

彼の略歴はWikipediaを見ればいい。
それで充分だ。
参照:https://ja.wikipedia.org/wiki/ニキ・ラウダ

レース中の火災事故で生死を彷徨い、復活し。
引退してからも、復活し。
航空機事故を起こした経営者としても、復活し。

彼ほど「命」と真正面に向き合い、決して諦めること無く、答えを出すまで逃げなかった勇敢な人はいないだろう。

あまりに勇敢だった。
あまりに知的だった。
あまりに偉大だっだ。
あまりに…

もうこれ以上はいいだろう。
筆舌に尽くしがたい。

May he rest in peace.