カラダの後ろ半分がヤバイ。その2。

いやあ、まあ何とかなりましたわ。
寝るまでに軟球マッサージとストレッチ、そしてデパスが効いたんでしょうね。
寝て起きたらかなり凝りが無くなりました。
いい感じです。

なんつーか。
革靴が圧倒的に苦手なんですわな。
最後のサラリーマンをしていた時も、本社に行くときだけは革靴。
なのでデスクの下に革靴を置いて、普段はスニーカーで生きてきたので。
夏場は「最低Yシャツを着ろ」という環境だったのに、夏は暑くて仕方ないから、9時始業、11時にYシャツをパージしていましたからね。

うるせえ、ズボンを脱ぐよりマシやろがい!
自社に居るときくらいパフォーマンス重視の格好でやらせろや!

皆さんは慣れだ慣れだといいますが、全然慣れる気配がない。
面白いくらいに気配がない。
Tシャツ短パンでも仕事できる人はできますし、夏場にスーツでも仕事できない人はできないんですよ。

服装の乱れは心の乱れ。

バカを言え。
今、この時点で俺は「穴が空いたヨレヨレのTシャツにパンツ一丁」でこの文章を書いているのですよ。
心の乱れは文章にも現れるんですよ。
カラダの後ろ半分の凝りも和らぎ、気温も涼しく快適な状態ですからそんなに心は乱れない。
そこでね、パリッとした服装で文章を書いてご覧なさいよ。

面白くもなんともねえから。

そもそもスーツってのは欧州が発祥で、日本に比べて「人種の多様性が半端ない」からそれを視覚的に均一化することで生まれてきたわけでしょう。
しかも欧州は日本より緯度が高い。
札幌の緯度は北緯43°、実はフランスのマルセイユと同じ。
マルセイユって言ったらフランスほぼ最南端のリゾート地ですよ。
そんなところから「やあやあ西洋化だ!」とスーツをもってこられたって困るわけですよ。
あいつら、札幌より北に住んでるんだから気候も違うし。

しかも日本は大和民族がほぼ全てで見た目はほぼ一緒。
なので見た目一発で国内の人種差別は起きることはほとんど無いわけで。
見た目一発というのがミソ。
視覚的に均一化したところで元々みんなそんなに変わらんのですから。
スーツ必要ねえじゃん、暑いし。
と思うわけです。

しかも今年の欧州は超猛暑。

エアコン普及率5%未満ですってよ!
札幌の方がまだ普及しているんじゃないか?
今までスーツが正装だ!と言ってきた欧州人もスーツを脱ぎたくなるでしょうよ。
死んじゃうって、40℃オーバーでスーツ着てたら。
しかもエアコンもそんなに普及していない。
OS-1を欧州に輸出したらバカ売れするんじゃないか?

あのねえ。日本人はもっとラフな格好で仕事してもいいと思うんですよ。
四季がある分、年間の温度差もありますし。
その時その時で「仕事しやすい格好」で仕事すればいいじゃないですか。
結局はスーツは「人の本質を隠す」ためのものであって、仕事そのものに影響しないんですから。

と、たった数日、クールビズ()と革靴を履いただけでカラダの後ろ半分がやられた僕は思うわけです。

俺が国家最高権力者になったら「スーツ禁止!」と叫びたいわけです。
日本に合致した風習じゃねえから。
まあ、それでもスーツを着たければどうぞどうぞだけどね。