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#1-8 宇部政経研究会

皆さん、こんにちは。野村です。

前回までは、レノファ東京PV始動の経緯、そして始動後にPLAIDからHUBへPV会場を移したことを振り返りました。

ここから数回は、PV以外の今年あった出来事を記録します。

今回の話のきっかけは、初回2月のPVを終えた後、東京PV運営メンバーの立石さん、ひろっぴーさんとのLINEから。

「西田さんから、宇部の人が集まる会があると聞いたのですが、野村さんたしか宇部でしたよね?PVの宣伝できるかもしれないので一緒に行ってみませんか?」と。

私はその頃まだ西田さんと面識がありませんでしたが、聞くと西田さんは、東京で瓦そば屋をやっている方らしく。

ところが、お誘いいただいた会の名前が「宇部政経研究会」という名前で、なんじゃそりゃ?と思い検索してみると・・・

山口県東京事務所のWebサイトより引用

いやいや、ちょっと待って。軽い飲み会のノリの誘いと思ったら、ガチなやつじゃないですかこれ。

しかも会長は酒田義矢さん?ユーピーアール社長の??

会合がある日、ひろっぴーさんは予定があり参加が難しいとのことで、立石さんと野村の二人が参加することに。

その前に、事務局を務めている方と事前にオンライン面談があるらしく、立石さんと二人でドキドキしながら面談に臨みました。

オンライン面談では、丁寧に会の設立経緯や、趣旨、会費などの説明があり、そして・・・

「いやー、ただの飲み会だと思って参加されて、聞いていた話と違うと思われたらまずいからさ。事前に説明しておこうと思いまして。」

「真面目な話もするけど、真面目な話が終わったら皆でお酒飲みながらワイワイ会話するんです。ま、人脈づくりだと思ってください。」

「レノファのパブリックビューイングをやっているという話は聞いています。全然宣伝してもらっていいですからね!」と。

ただの飲み会かと最初は勘違いしましたが、ちょっと違うぞということに事前に気づいていたので、事務局の方からの説明は、立石さんも私もすんなりと腹落ち。

事務局の方は、レノファ山口の小山会長とも面識があるそうで、また、ユーピーアール酒田社長との繋がりで、この会に数年前、河村孝さん(現サガン鳥栖取締役)がレノファ山口社長時代に来られ、お話をしてくださったこともあったそうです。

私、上京後は高校時代の仲間と数年に一度会うぐらいで、東京で山口出身の方と会う機会は、それこそ前年にひろっぴーさんや立石さんと出会うまでほぼゼロに近い状態でした。

レノファの東京PV開催が後押しとなり、東京で地元宇部出身の方が集う会参加する機会をいただき、内心かなりドキドキしながら初めての会合に向かいました。

2022年3月16日、宇部政経研究会の会合は、東京にあるユーピーアール東京本社にて行われました。(基本的に毎回同じ場所で会合をやっています)

ユーピーアール東京本社

今回はコロナ禍を挟み久々の対面での会合だったようで、お久しぶりですという会話が多く聞こえる中、立石さんと野村で大人しく着席。

会合は、毎回参加メンバーの卓話(普段の仕事のことなどをプレゼン)が持ち回りであり、卓話の終了後にフランクに飲みながらメンバー間で会話するという流れです。

私が最初に参加した3月定例会は、特別編ということで、宇部市の篠崎市長がこの日ゲストスピーカーとして東京に来られ、宇部市の近況や施策についてご説明頂きました。

そりゃ自分の出身地ですから、これまでも興味があって宇部関連のニュースを拾いにいったり、ふるさと納税を黎明期から宇部市へ毎年寄付したり、離れてからも地元への関心はありました。

また、帰省した際は親や地元の友人から宇部の近況を聞いていたわけですが、まさか現役市長から直に話を聞けるチャンスが訪れるとは、思っていませんでした。

卓話(講話)後には、お酒を飲みながらメンバーと談話。篠崎市長も皆に混じって会話していましたが、立石さんと私は、ユーピーアール酒田社長のところへ行き「なぜスポンサーをやろうと思ったのですか?」など気になったことを質問攻め。

レノファ山口の応援をやっていたら、回り回って胸スポンサー会社の社長と飲みながら会話する機会がくるとは、一年前の自分からは全く想像できませんでした。

会の参加メンバーは、大先輩の方もいらっしゃれば、私と年代の近い方や、大学生の方もいらっしゃいました。

これまで上京後、山口出身者と関わりを持つアクションを起こしたことは全くありませんでしたが、レノファの応援がきっかけとなり、地元山口に目を向けて考えてみるとか、会社の立場を離れて「どんな仕事やっているんですか?私はこんなことやっていまして」なんて会話したり。

これまでの人生において、私は非常に偏った人付き合いをしてきたことに、40歳手前にして気付くことができました。

7月定例会では、立石さんと一緒に卓話を担当し、レノファ山口の歴史と、レノファ東京PVの目的や開催状況をプレゼンしました。

会合では毎回福の花という山口の郷土料理を提供するお店の弁当(激うま)を食べながら、メンバーの卓話を聞きます。お酒も飲みながら。
7月の定例会で、レノファの応援について立石さんと私でプレゼン。

その後、実際に宇部政経研メンバーの方もPVに足を運んでくださって、本当にありがたかったです。

ユーピーアール酒田社長に「PVに来てくださいよ〜」とお願いしましたが「私は基本的に現地に行くからPVには行けないな!」と返ってきました。

そりゃそうだと思うと同時に、スポンサー企業として、レノファ山口の社外取締役として、レノファ山口のことをものすごい熱量でサポートし、自ら先陣を切って応援されているのだと知ることができた、宇部政経研究会への参加は、そんな大変貴重な出会いとなりました。

直近11月の定例会では、私に卓話の出番が回ってきて、PVの報告をしつつ、本業のことをメンバーの皆さんの前でプレゼンする機会も頂きました。

ところで、最初にひろっぴーさんと立石さんに宇部政経研究会の存在を教えてくれた、西田さんという方。

会社勤めを辞めて瓦そば屋を始めた方なのですが、会合で初めてお会いして話をすると、なんと西田さんが元いた会社は、私の会社の親会社で、しかも同期入社だと判明。(わりと大きめなグループなので接点はなし)

後日、親会社勤務経験のある同僚を西田さんのお店「瓦.Tokyo」へ連れていき、西田さんを交えて会話をすると、共通の人の話題が出るわ出るわ。

これまた不思議な縁を感じたものです。

ちなみに西田さん、瓦そば屋をやりながら、飲食店の接客支援のサービスを立ち上げ、特許も取得されています。

常にビジネスのアイデアを考えていらっしゃる経営者で、同世代の活躍はスポーツ選手だと別次元だと思ってしまいますが、身近な方がアイデアを形にしている(しようとしている)姿を目の当たりにし、私にとって、ものすごく刺激的な出会いでした。

瓦.Tokyoの瓦そば。山口出身の方なら大半の方が写真を見ただけで、味、食感、香りを思い出す料理。それって瓦そばぐらいじゃないでしょうか。

宇部政経研の話に戻しますと、お話したことがないメンバーの方もまだいますので、今後も会への参加を通して、人脈と見聞を広げつつ、レノファを見たことがないという方をPVに誘引する活動を継続していきたいなと思います。

今後もレノファ山口の応援と、宇部政経研究会への参加などの機会を通じて、山口にゆかりのある方と今年以上に多くの出会いがあると良いなと思っています。

東京には他にも山口ゆかりの方が集まる団体がいくつかあり、山口七夕会という団体には、ひろっぴーさんが今年から参加され、こちらも山口県(主に山口市)出身の方と交流されているそうです。

尚、宇部政経研究会への参加は、東京近郊にお住まいで、宇部市にゆかりがある方であれば、メンバーの紹介で入会することができます。

興味がある方は野村までご連絡ください。

ユーピーアールさん、いつもありがとうございます。私もレノファ山口FCを応援しています。
これは激レア写真!自社取扱製品への愛情ったらもう・・・。25番に込められた意味も酒田社長にこっそり教えて頂きました。

次回も、PVの話から少し離れまして、宇部政経研究会でお会いした皆さんから後押しがあり、東京で開催される高校の同窓会に参加してみた、ということを記したいと思います。

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