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#1-10 エスナイデル監督トートバッグ完全移籍加入

皆さん、こんにちは。野村です。

今回は、今シーズン途中でレノファ山口の名塚監督が退任し、エスナイデル新監督が就任した6月から7月にかけて起こった出来事について記録します。

レノファ山口は、2023年シーズン開幕後、なかなか成績が上向かず、2021年途中から監督を務めていた名塚善寛監督が5月に退任することになりました。

その後、新監督に就任したのは、現役時代にスペインなどで活躍し、2017年から2019年途中までジェフユナイテッド千葉で監督を務めていた、フアン・エスナイデル氏。

ジェフ千葉時代は2017年シーズン最終盤に7連勝し、プレーオフ圏内の6位に滑り込む躍進。ハイライン・ハイプレス、白米禁止などのパワーワードで、多くのジェフサポやJリーグ通の記憶に残るお方。

私がレノファ山口の試合を初めて現地観戦した2018年5月のジェフ千葉戦@フクアリも、当時はエスナイデルさんがジェフ側の監督だったのです。なんだか不思議な縁。

監督就任後、初戦は負けたものの、その後、クラブ記録タイの6試合連続無失点を記録するなど、あれ?なんか聞いてた話と違うけど、負けないのすごい!的な雰囲気に。

そして、7/29にはフクダ電子アリーナにてジェフ千葉とのエスナイデル古巣対戦が迫っていた中、こんなツイートが回ってきました。

私のスタンスは、サッカーに限らずスポーツ応援って、もちろん推しチームを応援して勝てば一番良いですが、試合の前後や、周囲の反応なども含めて「楽しまなきゃ損」だと思っています。

このツイートを見て私は最初「ジェフサポ面白いことしてるなー」と思っていましたが、次第にじわじわと「これ、欲しい」「ジェフサポから受け継いで、私が使わねば」という、妙な使命感が湧いてきました。

7/29のジェフ千葉戦は家庭事情で行けないのですが、是非引き取らせてくださいと、ジェフサポのマルヤマさん(@bakusou357)へ連絡し、予定を調整して受け取ることに。

受け取るまでの間、DMでやり取りさせて頂いたのですが・・・。

えーっと、裏面は当時のキャッチフレーズ、ふむふむ。
写真拡大してみるか、あれ、なんか変。
ぎゃー!!!!!

なんと、スローガンがエスナイデル氏の顔で構成されているという、ぶっとんだデザイン。ジェフサポ、恐るべし。

守備が崩壊していたレノファにエスナイデル監督が就任したことで「火に油」「諸君、狂いたまえって、本当に狂ってどうする」と界隈がざわつく裏で、狂った(ポジティブな意味で)トートバックが、サポーター間で受け継がれようとしておりました。

ちなみにこのトートバッグはマルヤマさんが趣味で作られた一点モノ。ジェフの公式グッズではなく、個人で作られて使っておられたもの。

当時、エス将トートとジェフの選手の似顔絵を書いたトートの二種類を作成されたそうで、2019年3月に成績不振でエスナイデル氏がジェフ千葉の監督解任が発表された直後、ジェフの事務所へ車を走らせ、トートバッグ(エス将じゃないほう)をポストへ投函し、なんとエスナイデルさんご本人の元にわたり、インスタにもアップされ、大変反響があったとのこと。

マルヤマさんが作られたトートバッグ二種。右側のトートをジェフ千葉事務所のポストへ投函すると・・・
本人に届いていた!(エスナイデル氏のインスタより)
めっちゃ普段使いしてる!(エスナイデル氏のインスタより)

そして、マルヤマさんと待ち合わせをして、トートバックを受け取り。手ぶらで行くわけにはいかないので、お礼に近所のスーパーで萩・井上のしそわかめを購入してお渡し。

余談ですが、千葉のスーパーで通常陳列されている商品の中に、山口の名産品があるって、めちゃくちゃすごいことだと思っています。もちろん、置いているお店は少ないですけど。

マルヤマさんと待ち合わせ前日「今から山口の名産品を取り寄せるなんて無理だー」と妻に呟いたところ、「東武ストアにいつもあるじゃん」と言われ、妻の記憶力に感謝です。

敵にシオを送る、ならぬ、シソを送る作戦。我ながらうまいことを思いついたと思います。

マルヤマさんへお礼に渡したしそわかめ。レノファの手提げに入れてお渡ししました。

そしてついに、エス将トートバッグ、完全移籍加入!

ちなみに、完全移籍加入のツイートに添付した画像。レノファ公式のエスナイデル監督就任のリリース画像に寄せてみたのですが、誰にも気づかれませんでした。

こちらは公式の写真(レノファ山口公式Webサイトより引用)
こちらがトートバッグ移籍加入発表時の写真。地球儀もサッカーボールも家の中を探したらありました。

移籍元、エス将トート作者のジェフ千葉サポ、マルヤマさん。ジェフの選手のゆるい似顔絵を書いていらっしゃったり、似顔絵の連凧を作って揚げたり笑

ジェフを応援しながら、ご自身の趣味で活動されて楽しんでいらっしゃって。応援の仕方、楽しみ方って、本当に多様だし、ひとつのやり方に縛られてはダメなんだなと気付かされ、ジェフをはじめ、他のチームのサポーターの活動にも目を向けるきっかけとなりました。

マルヤマさん、エス将トートを連れて、サッカー観戦だけでなく、(恐らく出張などで)全国を回っていらっしゃったようで。うらやましくて、私も色々なところへエス将トートを連れて行きました。

イオンモールへ買い物に。普段使いに丈夫な素材です。
業務スーパーでたっぷり買い物しても、大丈夫!
エス将トートの初陣は味スタの東京ヴェルディ戦。
NACK5スタジアムで日光浴。
もちろんPV会場にもお出かけ。
7月にフクアリへ行けなかったので、時期をずらしてフクアリへ。(これはフクアリ横にあるジェフのオフィシャルショップ)
オシムさんへご挨拶。
富士山の麓でキャンプ。
千葉の酒造会社、飯沼本家。甲子(きのえね)という日本酒が有名。
ユーピーアール東京本社へご挨拶。

純粋にレノファのことを応援していらっしゃる方からすると「監督の顔で面白がるとはけしからん!」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。不快に思われる方がいれば、お詫び致します。

私としては、先ほども書きましたが「せっかくレノファ山口を応援するなら楽しまなきゃ損」かなと。これからも、形式に縛られることなく、楽しみながら、PVを運営したり、レノファの応援を続けていけたら良いなと思っています。

残念ながら、エスナイデル監督は今シーズン限りで退任されることになりました。

次にエスナイデル氏が日本で監督をされる機会があるならば、そのチームのサポーターの方に、トートバッグのバトンを渡せたらと思います。それまでは、私が大切に使わせて頂きます。

次回は、レノファ山口の応援と、私の家族の関わりについて記したいと思います。

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