2018/07/21 朱鷺メッセNegicco15周年記念ライブについて

素晴らしすぎるライブを見て多幸感にあふれていましたがようやく落ち着
いてきたので今回の新潟遠征について忘れないうちに感想を纏めておこう
と思う。

今年はNegicco15周年のメモリアルイヤー。7/10に発売されたばかりのMY COLORが、前作ティー・フォー・スリーを超えるといっても過言ではない名盤だったこともあり、期待を膨らませつつ新潟行きの新幹線に飛び乗った。

今回のMY COLORというアルバムに関していうと、Negiccoの15周年を象徴する楽曲をラストに配置しつつ、曲ごとに万華鏡のように彩りが変化するバ
ラエティ豊かな作品になっているように感じていた。それはまさに彼女た
ちのシンガーとしての成長によるものだろう。それでいて、アルバム全体
には統一感があり、Negiccoの絶妙なポップバランスが感じられる作品だと
おもっている。

新潟行きの新幹線のなか、エンドレスリピートでMY COLORを聞きながら
15周年をタイムリーにお祝いしつつこのアルバムを聞きながら新潟に
向かっているという状況に自らすこし勝手に感動したりしていた。。。
(なんじゃそりゃw)

本当ならば、20日のまさに15周年記念日に古町のフリーライブを見てみた
かったのだが、仕事の調整不足で参加できず..いまだに古町どんどんなどの
イベントに参加したことがなく、新潟の街中でNegiccoのパフォーマンスを
見てみたいという夢はまだ実現できていない。いつか必ず見てみたいとおもっている。これこそがNegicco活動の原点だとおもうので。

新潟到着後、いつも見たいとおもってみれていなかったネギパペットを見る
ためタワーレコード新潟へ向かい、念願の邂逅を果たしたのち、万代シティ
->古町を散策。そして灼熱の太陽が照りつける中、徒歩で朱鷺メッセへ向か
った。

事前情報どおりというか、、先行物販開始前からものすごい行列ができていた。せっかく現場にきたし、まあ買えなくてもいいやという思いで物販に関してはなんとなく並んだ。1時間半ほど並び、ようやく売り場手前だ!というところで江口寿史さんのTシャツも全サイズ売り切れてしまったが、まあいいや、、という気持ちだった。せっかく並んだのでマフラータオルとへぎそばストラップを購入。(Tシャツは後日再販が発表されたので一安心!)

15周年の記念ライブ、しかも新潟の最大キャパクラスの朱鷺メッセでのライブということで、朱鷺メッセのエントランスロビーにはお祭りのような高揚した雰囲気につつまれていた。レルヒさん、佐藤食品のユルキャラ、ファンの方のまねき、関係者、アーティストからのスタンド花などが朱鷺メッセ通路の両側に飾られ、全国からあつまったNegiccoファンの方々が楽しそうに談笑をしている。なんとも心温まる光景だった。

お会いしたかったフォロワーさん数人とご挨拶、談笑をしたのちライブ会場
となるBホールへ。ステージを見て感動した。。なんとも豪華なステージ!
このようなステージを地元新潟で開催するということに意味があるのだなあとどんどん埋まっていく客席を眺めながら胸がいっぱいになった。だって、前日の20日には、古町7番街でフリーライブをした子達がですよ!!

開演時間になり、スクリーンに映し出されたのは、いまの3人が思い出のアルバムをめくり、結成当時からの写真がつぎつぎとフラッシュバックするもの、、この時点ですでに涙腺が崩壊しそうでした。。

ライブ前半はNegicco3人による圧巻のメドレー形式。シングル曲を中心に怒涛のセットリストでスペシャル感を演出。個人的にはサンシャイン日本海を聞けてうれしかった。。あとは1曲目のネガティブガールズ、そしてNegiccoから君へもぐっときたなあ。。

以前なら大きな会場では緊張をみせそうなNegiccoのMCも、いい意味で平常運転でリラックスできているようで良かった。これも数年前から格段に成長しているとおもわれる点だ。小さなライブハウスでのMCと同様の爆笑を、ここ朱鷺メッセでみせてくれていることに感動を覚えた。

そして、ストリングス、ネギホーンズ、シュガビンさんらの演奏陣が加わって2部?スタート!この編成による演奏がほんとうに素晴らしくて、MY COLORの楽曲が魅力数倍増しで聞こえてほんとうに感動しました。要点だけ記載すると、Never Ending Storyのイントロのギターやストリングス!そしてRELISHの高揚感!「こんな世界が君を待ってたなんて、素敵だとおもわない?」という歌詞も相まって、胸がいっぱいになりました。中盤のアコースティック&しっとりとしたステージではステージ上に稲穂が登場し日比谷野音の使い古し?あのときとは逆で地産地消?などとぼけたゆるーいMCをした後、後半戦へ突入!

グッデイ・ユア・ライフではconnieさんも登場し、場内のもりあがりは最大に!その後、怒涛のアゲ曲ラッシュで本編終了。ここまででも相当な満足度であった。。ただ、あれ?あの曲もこの曲もやってないよ!とおもってたら、いつの間にかファンのかたがたによるアンコール!ねぎ!の大合唱!!

しばらくしてアンコールで登場したNegicco。「始まりの場所」「愛は光」などの楽曲に胸をうたれつつ、それでいて僕がほんとうに胸を打たれたのがMY COLORの最後を飾る「15」から「恋するNegicco」そして「ねぎねぎROCK」など怒涛のアイドル歌謡セットリストになったところだ。
15周年のラストに、原点回帰ともいえるこれらの楽曲を(いっときは
メンバーがうけいれられなかった、、と話していた楽曲もある)を
ここ朱鷺メッセで全力パフォーマンスする姿にほんとうにグッときました。感動した。。。Falling Starsもこのあたりでやったのかな?結成当時の影像と、前日行われた古町の影像がメンバーごとに映し出されてここでまた涙腺崩壊しました。。。やばかった。。。

ダブルアンコールの「圧倒的なスタイル」で朱鷺メッセのオーディエンスみんなでやったラインダンス!あとで画像をみたけどほんとうに圧巻でした。。それを幸せそうに眺める熊さんの後姿、、なんとも感動的な光景でした。

メモリアルライブでありつつ、彼女たちはいい意味で平常運転で過剰に泣かせるケレン味のある演出などもなく、、といいつつライブ構成全体で15周年をひしひしと感じられるような、とてもすばらしいライブでした。胸いっぱいです。そして、アンコール明けに発表されたNEGiFES2018の出演者もめちゃくちゃに豪華で、Negiccoはアーティストに愛されるアイドルになったなあと感じています。

到達点ではなく、まだまだ通過点!
これからもさらなる高みをめざし突き進んでいくNegiccoに惜しみない賛美をおくりつつ、これからも応援しつづけようと思った夜でした。


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