人の話

いろんな"人"の話をした日。

1人の人について、ひとりひとりが意見を持って話をした。その場に本人はいない。

ある人はその人のことをとても評価して、
もう1人の人はそうは思わないと頑なだった。

"その人"について、わたしは特に良い印象も悪い印象も抱かなかった。
憎まれる性格だけど、それが許容される人柄だと思う。
それ以上、"その人"については一定の認識を持つだけで深く分析したことはなかったし、話し合いをした場でも特に深い議論や解釈は必要無い気がした。
人の思考について考えを巡らせることはとても難しいし、それが距離の近い人なのであれば直接その人を知った方が近道だと思う。

わたしの話になったとき、
コミュニティに溶け込むのが上手だというようなことを言ってもらった。

わたしは多分、人への理解がほんのちょっと早くて、自分の意識づけが少しだけ上手なのかなと思う。

書きながら思い出したことだけど、
幼い頃は母親のコミュニティに参加することが好きな子どもだった。
外で友達と遊ぶより、母親たちが誰かの家のリビングで社会のことや仕事のこと、家族のことについてお菓子をつまみながら話しているのをフムフム聞いているのが好きだった。

なんとなく、その時の感覚がいまの自分を形成してるのかなと思ってみたりした。

だからきっと、入社2年目で5年ほど居るように思われたり、3度目の参加で長く続けているように思われたりするんだろうと思う。(笑)

それはそれとして。

1つのことについて話し合うときに
スルスルと自分の考えがまとまって、次から次へと言葉になって出てくる人が本当にすごいなと最近いくつかの場面で感じている。
すごくすごく羨ましい。

今日はそんな人の話。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?