#9 再生

『再生』

Aadd9  Em  G6  Dadd9 
光る雲の影を追いかけて
僕はどこへ向かうの
そこには何が待ってる

揺れる木々の隙間からこぼれる
ひらりゆらゆらきらきら
それは美しかった

さあ立ち上がり両手を天高く突き上げ
僕は大きく息を吸い込んで
一歩踏み出す



埃の世界の次なので、オリジナル2作品目の曲。

コード進行だけは、埃の世界よりも前にできていて、四つのコードの繰り返しのみで、自分の中のイメージ映像を歌詞に具体化していってつくりました。

結構な確率で、わたしのイメージ映像にでてくるのは男の子。
男の子が暗いところにいたり、不安定な場所にいたり、ぼんやりしてたり、自分がなぜここにいるのか分かっていなかったり。
どちらかというと、少し寂しく悲しい表情でいる男の子。
そこから、なんとかして歩き出して、見えてきたものや聞こえてくるものに手を伸ばしていく。
そんな映像がよく思い浮かぶ。
どこかもがきながらも、最後には光を掴む。そんな希望がある物語。

なんでそういう映像が思い浮かぶのか、自分でも分かりません。
深層心理みたいなものなのかな、。
何か私の中に擦り込まれているものがあるのかもしれません。

だから、わたしの書く歌詞は、そんな男の子が歩き始めようとするような最後に光がみえてくるものが多いのかなぁ。
そして、今身の回りで起きていることや、感じたこと、でできています。


個人的にはこの曲の雰囲気はとてもすき。

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