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2019.11.7

本日は出張の日。

片道4時間かけて移動する。

北海道はでかい。

18時過ぎの電車に飛び乗って、目的地に着いたのは22時をまわったところだ。

何もない駅前のコンビニに入り、飲み物と入浴剤を買う。

小さなビジネスホテルの、小さなバスタブにお湯をはり、買ってきた入浴剤をパサーっと入れた。

ふと、傍の鏡を見ると、わたしの顔は死人のように白かった。

慌てて湯をためて、風呂に飛び込む。

『はあー、極楽』

自然と声が出る。

シュワシュワした甘いジュースをグビリと飲みながら、風呂に入る。

その時間が幸せで、今日1日が全て報われた気持ちになった。

生きていてよかった。

風呂は偉大だ。

仕事で旅先に行く時は、また、入浴剤をゲットするのを忘れないようにしよう。

と、わたしは心に誓ったのだった。

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