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色んな危険がありますので、お気を付けください【日々のこと】

(お手洗い・便通の話になります。汚い表現は避けておりますが、避けきれていないとのご指摘もあるかと思いますので、ご不快になられましたらご容赦ください。)

朝起きてすぐにお腹が痛くなる。子供の頃から慢性的に腹痛持ちの私は痛みの感じから下してしまったなと悟ります。今までならば慣れたものでしたが、今朝は土曜日の悪夢が蘇る。あんな思いは二度としたくない。毎日投稿を途絶えさせた、あの地獄の数時間…

土曜日の昼食時、調子に乗って牛乳をがぶ飲みしました。途端にお腹が痛くなる。元々緩いくせに強気に出過ぎたとトイレへ向かいます。間違いなく下しているので強烈な痛みが襲う。とはいえ出せば解決。便座に座ればすぐだと高を括っていました。が、出ません。変わらずお腹は激痛ですが全くもって出る気配がない。イキめどもイキめども兆し引っ掛かりがありませんでした。

加齢のせいなのか近年、出が悪い。どうにも引っ掛からないというのが実感なのですが、ニュアンスは伝わりますでしょうか?例えて言うならばクレーンゲームのよう。そこにあるのは解るんです。でも引っ掛かってくれない。引っ掛かったとて力が弱くて掴み損なう。だから一向に出口へと運べない。何度イキんでもスカの繰り返しです。

普段ならば気長に我慢比べですが、激痛の場合はそうも言っていられない。特に土曜日は出口付近にある前日までの塊でスカを繰り返していました。奥に控えている牛乳を根源とする激痛の原因が暴れ捲る。腸を内部から捻り潰されているような痛み。そんな中でも繰り返されるスカの連続に脂汗を垂らしながらマズイことになったと思っていました。

実は同じ症状を昨冬にも一度経験しました。その時は30分粘り続けても出ないままで、結果手足が痺れ出してきました。更には頭までボーっとし出す。激痛を感じながらもボーとする状況に「このままでは気絶してしまう」という恐怖と「ひょっとしたら脱水症状を起こしたかも」という考えが浮かび、妻に助けを求めては水を飲むことで窮地を脱しました。水を摂取したとて消えぬ激痛。更に10分耐えたところで無事通便。滝の如き勢いで出ましたが、同時に滝のようだった脂汗も一瞬で引いていくのを感じ安堵したものです。

あの時と全く同じ症状。でも大きく違うのが季節。前回は冬でしたが今回は真夏。エアコンの無い我が家のトイレでは長居すら厳禁です。前回同様の窮地がものの5分で訪れました。最初のスカから体が蒸さってくる。何度かイキみつつ激痛にも耐えていたらサウナ以上に汗が噴き出してきました。しかも爽やかではない脂汗。プラス冷や汗。手足が痺れ始めて何故だか先の方から冷えもしていく。過去に経験した苦しみですが酷暑が加わって地獄が加速します。それでもトイレからは出られませんし、姿勢すら変え難い状態。一番の苦しみはコレなのかも知れません。唯一の解決策が通便ですので寝込んで堪える訳にもいかず、ひたすらイキんではスカで絶望して水分ばかりを失って気を失いそうになる。力説してここまで書いてきましが苦しみの度合いを解って頂けますでしょうか?

汗べっとりの服を脱ぎ去ったり、ペーパーで何度も全身を拭いたり、息も絶え絶えで何とか水を汲みに行ったらエアコンの冷気で激しく腸を捻られる。そういった苦悶の詳細は根こそぎ省きますが、結果1時間の悪戦苦闘。何とか出るには出ましたが余韻のような痛みが残り、その後3時間ほど寝込みました。その間はエアコンを寒く感じて、普段は過ごせない酷暑の物置部屋で悪寒すら感じながら横になっていた土曜日。

たかが腹痛、されど腹痛。
酷暑の危険は何処に潜んでいるのか判りませんので、皆様も十分にお気を付けください。私はこれから整腸剤を常用し、トイレにはペットボトルの水を準備しておこうと考えています。トイレに飲料水とは笑われてしまいそうですが、ものの数分で脱水症状になりますので笑い事ではないというのが今回の実感です。

ちなみに今朝は、たかがの腹痛。なので今日はサボりませんという証の投稿でした。


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