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「すをつくるさかな いとよ」

2024年2月1日より
丘の上のミニミニ図書館(OMT)にある本の紹介をこちらで毎日1冊投稿することになりました。
今日で31冊目です。

OMTの詳細はこちらのマガジンからどうぞ。

というわけで本日の本はこちら
「すをつくるさかな いとよ」

福音館書店1981年2月1日発行
三芳悌吉 作
かがくのとも

昨日は虫のおはなし。
今日は魚が好きな子向けだな・・・
これもまた正直館長は読んだ記憶がなかったのだ。

興味のなさそうな表紙の絵でもこれだけ薄い絵本10分もあれば読めちゃうのが月刊予約絵本の良いところ

読んでみてまたもや
えええええ!いとよの父ちゃんってすごい!
って叫びたくなりました。

命を繋げるリレーをするときに
体の色を綺麗に変えて
巣をつくってメスをエスコート
たくさんの子どもたちが危険なシーンにでくわせば自分の口に入れて守り

メスよりも長く子どもたちの巣立ちまで見届けるお父さん。

背中とお腹の鋭いトゲは身を守るため。
もうとにかくありのままの姿にひとつひとつに意味があること

巣を作ってからのオスがすごい

ちょっとまって誰がここまで観察して絵本にしてくれたの?
いとよのお母さん、お父さんの子育てを見て
館長は泣きそうになりました。

読んでみたいな!と思う方は是非
公式LINEへお問い合わせ下さいね。

貸出中かチェックしてお返事いたします。


では、また明日。
最後までお読みくださりありがとうございました。

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