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「ほっけりょう」

2024年2月1日より
丘の上のミニミニ図書館(OMT)にある本の紹介をこちらで毎日1冊投稿することになりました。
今日で40冊目です。

OMTの詳細はこちらのマガジンからどうぞ。

というわけで本日の本はこちら
「ほっけりょう」

福音館書店1982年2月1日発行
大石可久也 作
かがくのとも

あまり魚を食べない館長でも「ほっけ」があぶらののった
大人気の魚だというのは居酒屋で知りました

北海道の北の端にある礼文島に遅い春がやってくるころ
ほっけりょうがスタートするよ
「こうじゅまる」という漁船の漁師さんのお話です

こうじゅまるが海に出るよ

漁師さんの観察力ってすごいんだなぁ
そして人間の目だけでなく海の上を飛ぶカモメの動きも
ほっけを見つけるための目印だとはねぇ

海の下の様子の絵がド迫力
そうか!こんなにほっけがいるんだね!

ほっけの大群を見つけたら
「ほかのふねは てをだすなぁ。こうじゅまるのみつけた うずだぞぅ」
漁師たちの様子がセリフにものって耳に届きワクワクします

しかし、どんなに大漁でも一瞬にして天候が変わることもある
漁師が欲張りになればきっと命を落とすかもしれません
漁師が無事に荒れた海から帰るには?

命のために採れたホッケは海に戻すよ

一番大事なのは無事に港にかえることなんだ

読んでみたいな!と思う方は是非
公式LINEへお問い合わせ下さいね。

貸出中かチェックしてお返事いたします。


では、また明日。
最後までお読みくださりありがとうございました。

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