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周りに合わせるのをやめてみた

こんなにマイペースに就活してるひと、いないんじゃないかってくらいゆっくりやってる。

ニュースでは9割の学生が、すでに内定を貰っているらしい。
わたしはというと、やっと1社目の面接をこの前受けたところ。

大学を休学する前にした就活

実は大学休学前に、すこしだけ就活をしていた。その時、20社近く受けて、2次面接に進めたことがなかった。(こんな人も、珍しいのではないだろうか)

周りは当たり前のように、2次面接に進み、3次、最終と順調にすすみ、内定を取っていった。
その中で、わたしは1次すら通れなかった。
その現実が、わたしは社会に適応できない人間なのかもしれないという不安を生んだ。

でも、働かなきゃ…内定貰わなきゃ…
周りの動きに焦らせられて、興味もない会社説明会に行った。選考も受けた。

けど、やっぱりそんなんじゃ、志望動機もままならなくて、まったく受からなかった。
そしてまた自己嫌悪に陥る。

もう、いいや、やりたくない。やめよ。

ある1社が受からなかったら、就活を辞めることにした。

そして、結局、見事に受からなかった。

Gmailのお祈りのメールを見たとき、わたしは図書館にいたけど、コップの水がいっぱいになって溢れてしまうように、ボロボロ泣いた。
人に見られるのも本当にどうでもよくて、ただただ泣いた。単純に悲しかった。

わたしは、その1社に少しの希望をかけていたのかもしれない。

そこで、わたしと世間のみんなとの足並みは完全に合わなくなった。
みんなが進む中、わたしは立ち止まった。

ボロボロと泣いたあとは、なんだかスッキリした。もう就活しなくていいんだと思うと正直心が楽だった。

そこからニュージーランドにワーホリに出かけるのだが、当時を振り返ると、
そもそもわたしは働きたくなかった。
日本社会が怖くて堪らなくて、できるなら学生のままがいいと思っていた。

だから、受からなくて当然だったのかもしれない。

現在は1年間のワーホリ生活を経て、精神的にも多少なりとも強くなった。(ここ最近は、経済的面から鬱ぎみだったが)

し、なにより「社会で働いてみたい」という気持ちがある。

そして先日、1次面接通過の連絡がきた。
まだ1次だが、わたしにとってのこの1次面接通過はとても大きな特別な意味のあるものに感じられる。

もし、今同じような状況の方がいるのなら、
焦らずに立ち止まったっていいということを伝えたい。

自分の心がどうしたいのか、周りに惑わされず就活でもなんでも着実にやればいい。

他人は私の人生を生きてはくれないのだから。
いっしょにマイペースにいきましょう。

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