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ウソをついて鑑定するなんて、地獄行きのツアーですよ。

現代社会では、AI技術が急速に普及し、多くの分野でその恩恵を受けています。特に占いの世界では、AIによる鑑定が流行っており、それを利用して稼ぐ方も少なくありません。ですが、本当にそれで良いのでしょうか?私たちが占い師として目指すべきことは何だったのでしょう?

占い師としての使命は、悩みを抱える人々を導き、助けること。あるいは占いへの興味や好きだから始めたという方もいるでしょう。稼げるからという理由でAI鑑定を使うのは、一見合理的に見えます。しかし、その行為には大きな問題が潜んでいます。

たとえば、プロフィールに「AIで鑑定しています」とは書かないでしょう。なぜなら、それは占いの本質を歪める行為だからです。占いはエンターテイメントの要素も含まれていますが、自分で鑑定もせずに鑑定したと偽ってお金を取るのは、詐欺行為と同じです。

私はAIを全否定しているわけではありません。AIを活用し、自分の占い能力を補完する方法はありです。例えば、どのように伝えるか困った時にAIを参考にするのは一つの方法です。しかし、重要なのはその言葉を自分のものとし、真の意味で伝えることです。

占いは、タロットや易など、神様からのご神託を受けるもの。それには、占い師自身の第六感が必要不可欠です。その直感こそが、占いの真価を引き出し、意味を持たせるものです。

お金を稼ぐ手段として、コンテンツ販売など他の方法はたくさんあります。わざわざ占いという聖なる領域に足を踏み入れて、誤った方法で利益を追求する必要はないのです。

そして忘れてはならないのは、偽りの鑑定を行うことは、精神的な罪を背負うことになります。これは冗談ではなく、自分の魂にとっての大きな負担となります。真実を伝え、誠実に行動することが、占い師としての正道だと私は信じています。嘘をついて鑑定する行為は、地獄行きのツアーチケットを手にするようなものです。だからこそ、占い師としての誠実さと責任を持ち、正しい道を歩むことが重要だと私は思います。

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