フィギュアスケート22‐23 覚書①   かなだいFD「オペラ座の怪人」

フィギュアスケートファンになってかれこれ20年近く経つけれど、ここ数年はTV放送をチェックするくらいのゆる~い「お茶の間スケオタ」     昨シーズンに引き続き、今季もスケート熱がふつふつと湧き上がってきました。気になる選手のこと、プログラムのことを自分の覚書として記します。

テレ朝のGPSの放送がめっきり減ってしまったせいで、今季のプログラムチェックはまだ半ば・・・という状況ですが、自分の今季のNO1プログラムは間違いなく、かなだい「オペラ座の怪人」はい、もう決定!
何という外連味!何という芝居っ気!!誰がそこまでやれと言った!?
ズエワさんがここまで仕掛けてくるとは嬉し過ぎる誤算・・・
(ズエワさんの振り付けって正統派というのかお上品なイメージだったので・・・)
これこれ!こういうのを待っていた!と満喫しながらも、
これってアイスダンスなの?という一抹の不安というのか違和感
アイスダンスというより、アイスショーの演目みたい。
トップクラスの演技をお手本とするなら、あまりにも違う。
技術的にまだまだ見劣りするということよりも、コンセプト?デザイン?
とにかく根本的に何かが違う。
これはジャッジにどう評価されるのでしょうか?とドキドキしながら試合を見守ってきましたが、先日のNHK杯までの3試合を見る限り割合好意的に受け入れられているのではないでしょうか?
まずは今季はRDがハマりプロなので、昨年よりもワンランクアップした位置でフリーに進めています。昨年までの目に見えるミス(転倒とか)は回避しているもののやっぱり、無事滑り終わるまではハラハラしますね。(特にリフト)これが無くなって最後まで安定した演技ができるようになるとると
10位以内には入れそうな気がするんですけど・・・
アイスダンスに詳しい方によると構成が鬼らしいです。演技前半にレベルの関係ない要素を持ってきて、体力的にキツイ後半にレベルを取らなくてはならない要素が入っている。
何というのか、シングル時代のオペラ座の後半5連続ジャンプを思い出しますね。あれも最初は「ぜったい無理」とか言われてましたもんね。
それがNHK杯から決まり出して、その年の東京ワールドでの銀メダルに繋がっていくという・・・んっ!?なにこれ、フラグ?デジャブ?
今回のNHK杯ではまだまだスケオタ以外の方々には露出が少なかったかもしれませんが、年末の全日本ではより一般の方の目に触れる機会が多いかと存じます。絶対、話題になること間違いなし!と予想します。白鳥のヒップホップの時のように。きっとミュージカルとか舞台関係の方々にも注目していただけるんじゃないかな~そうしてアイスダンスの知名度が上がっていく
いいスパイラルですね。フジテレビさん、ここは煽っていいところですよ、よろしくお願い致します。




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