間違ったスピリチュアルの捉え方

僕はここ5年間、スピリチュアルというものに傾倒していた。

現実的行動に重点を置かず、自分の思考や内面、感情にフォーカスし始めた。

思考が現実をつくる。

というと聞いたことがある人も多いだろう。

僕の仕事は営業だ。

成果がわかりやすい。

内面にフォーカスし始めて、具体的な目標も立てず、数字を達成するための頭もほとんど使わなくなった。やったこととしたら、

達成すると意図した。
やりたい仕事だけやった。
やりたくないと思ったことはほぼしなかった。

結果どうなったか?


、、、うまくいった。

年間で見るとうまくいった。

年間で見ると、ということはうまくいかない時もあったが、総じて数字的にはうまくいった。

じゃあうまくいかなかった時はどういう時か?

振り返ると例外なく

「現実的な行動」をあまりしていなかった時だ。


ここが重要だ。

よくスピリチュアルを学ぶと具体的行動をせずに、いわゆる運でうまくいかせようとする人がいる。

これは間違いだと思う。

言い換えると受け身で成果を出そうとすること1点に重点を置いている。

かく言う自分もそうだったからよくわかる。

何か成し遂げたい目標があるとき、

行動を起こさずして達成しようとする向きがスピリチュアルを学ぶ人に多くいる気がする。

スピ用語を使うと、シンクロを欲してるのだ。

ここがスピリチュアルを読み違えるなという今回のポイントだ。

行動せずして達成は基本的にありえない。

もちろん、

やりたくないことをやらず、

やりたいことをやる。これは行動だ。

これすらしない人がいる。なーんにもせずに楽に達成しようとする人がいる。

そしてスピリチュアルでたまにある、

メソッドや引き寄せだけをする。

僕の経験上、これだけでは欲しい結果は得られない。

行動をする。

これは非常に大事なポイントである。

ぜひスピリチュアルに傾倒しててジレンマに陥ってる人はこの点を振り返ってみて欲しい。

行動してなかったことに気づくだろう。

現実世界から方向性を変えてスピリチュアルにいく人は特に多いと思う。

よく考えてみて欲しい。

そういう人は、結局、現実世界をうまくいかせたいからスピリチュアルを学ぶということを。

結局、現実世界に囚われているということを。

その時点でスピリチュアルが中途半端なんだと思う。

うまくいくものもうまくいかない。


何度も言うが、スピリチュアルを否定しているわけではない。

結局、現実世界に生きるのであれば、

スピリチュアル特有の考え方と、現実的行動のバランスがとても重要だということを言いたいのだ。


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