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東京への旅 2024春

4月下旬、東京行ってきました。3泊4日の一人旅。秋葉原を宿泊の拠点とし、10年振りの友人との再会と、編集部に顔を出すことを目的として出発しました。

重い荷物を持って、毎日1万〜1万8千歩歩く、ひきこもりデスクワーカーにとって地獄の大遠征。しかし色々発見があったので、noteに残したいと思います。

秋葉原という街

オタクの聖地、秋葉原。昔一度行ったことはあるはずですが、ほとんど覚えていません。東京自体もだいたい10年ぶりくらいで、どう変化したか気になったので再び行ってきました。友人は昔、街ブラ系の番組制作に携わっていたそうで、いろいろ案内してもらえました。

第一印象は「ほとんど外国」。とにかく大量に人がごった返し、その半数以上が海外の人。ラジオ会館あたりの店の中は物が多くて狭く結構苦手。逆にヨドバシはフロアがデカすぎて歩き回るのが大変。地方民からすればほぼ別世界でした。

置いてあるものも、電子機器とかよりキャラグッズやフィギュアの方が印象深く、ハードウェアからコンテンツの街に変わったんだなとしみじみ思いました。広告や店頭コラボも多く、特に印象的だったのは「【推しの子】」と「ブルーアーカイブ」あたりでしょうか。

電気街だけでなく、神田明神にも足を運んでいます。朝の人が少ない電気街を眺めながら、もしくはマーチエキュート神田万世橋で通り過ぎる電車を眺めながら、コーヒーを飲んだのが至福の時間でした。

少し歩いて神田にあったカレー屋も美味し。

結構落ち着いた雰囲気らしいキュアメイドカフェに行けなかったのは心残りかも。次回に期待。

編集部で例のアレを試す

普段お世話になっているMoguLive編集部にも足を運びました。オフィス引っ越し期間と、人が出払っているタイミングに重なってしまい、副編集長とふたりきり。ですが、その分普段リモートでは話せなかったいろいろな話題も交わせて良かったです。

で、この機会についに試せたのが、「Apple Vision Pro」でした。実物を触ったのが今回が初。もし壊してしまったら取り返しがつかない超高級品ですが、恐る恐る試してみました。

――――――――なるほど!

Quest 3のMRと比べても全然別物。よくSF作品に出てくる、ヘッドセットを被って視界に出てくる立体映像を、ごく自然なレベルで実現していました。このためにマシンパワーを注ぎ込んでいるんでコスパは悪いんですが、あくまで第一世代機であり、世代を重ねれば一般へ普及してもおかしくない、高いポテンシャルを秘めていそうです。

ただ、今すぐこれが活用できるかというと、(国内では)まだまだ先という印象も。想像力次第で人間の行動を拡張できそうですけど、みんなスマホに適応してしまったので……。Vision Proがあっても、みんな手元でポチポチやっているだけの未来が見えてしまうのがなんとも悲しい。

静かなお台場で海を眺めて

ガンダムベース東京に行きたかったので、お台場へと向かいましたが、「ん?」っと思ったので書いてみます。

ユニコーン立像とか、ダイバーシティ、アクアシティがあるので、外国人を中心にやっぱり観光客は多かったんですけど、秋葉原と比べるとどことなく寂しい印象。ランドマーク的なフジテレビ本社のデカい球体が色褪せていたのが、そう思わせたのでしょうか?

お台場って、20年以上前のテレビ文化の栄華の中心だったと思っているんですが、みんなスマートフォンを触るようになった今、コンテンツの中心は他の場所へと移り変わったような気がします。

友人に会うまで、ゴンチャ飲みながらのんびりと海を眺め、ふとそんなことを思っていました。

友人との再会

友人とは大学以来の付き合いで、LINEでは日常的なやり取りはしていましたが、コロナ禍も相まって、なかなか会える機会がありませんでした。

酒の席で美味しい焼き鳥を食べながら、思い出話に花を咲かせる。こんなシンプルなことができなくなっていたのは、やっぱり不幸ですよね。

いろいろ苦しかったけど、お互い元気で良かった。

また来るよ東京

行く前はかなり不安だったんですが、本当に行ってよかった旅でした。この旅を経て心残りの払拭ができて、先へ進めそうです。

旅の最後は東京スカイツリーから。天候は微妙だったので、リベンジを予定。カービィカフェも行きたい!

ということで、また来るよ東京。ではでは。

おまけ:このnoteで紹介した飲食店

・鴻オオドリー 神田駿河台店
・ゴンチャ アクアシティお台場店
・代表鳥締役 かいかぶり

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