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日本語教育能力検定試験合格への道(その4)

2月に訪日した際に、高校時代の友人からこんなこと言われました。
「今、日本って高卒レベルの仕事が恐ろしく売り手市場なんよ。政府も本気で移民受け入れしだすらしい。ASEAN側と日本側と連携して、移民ビジネスやんない?」

と言われて、日本語教育能力検定試験を受けてみることにしました。
毎日が試行錯誤です。

第4タームの学習計画

1)日本語教育能力検定試験 合格するための問題集(対策問題集)
2)NAFL 模擬テスト(NAFL 日本語教師養成プログラムの付属テスト)
3)日本語能力検定試験に合格するための用語集(参考書)

をこなしていきます。対策問題集と並行して参考書の学習をしました。過去問を今タームではパスして、NAFL模擬テストで〆ました。

日本語教育能力検定試験 合格するための問題集

大変ボリュームのある問題集です。過去4年分の過去問をやるより価値があると思われます。解説が丁寧に書かれているので、オススメです。

区分1〜3(【社会・文化・地域】、【言語と社会】、【言語と心理】)を最初の4日間で、聴解を次の4日間で。以下、区分4(【言語と教育】)、記述式、区分5(【言語一般】)の順に解きました。

前半(区分1〜4)は比較的解けるのですが、後半(区分5、聴解、記述式)がまだまだ駄目です。
区分5は、主に文法問題は改めて勉強し直し。聴解は、後述。
記述式は、未だに模範解答の写経から脱出できません。他の分野が終わってから、(時間が余ったら)学習するしかないのかな?

日本語教育能力検定試験の聴解問題

出題される問題が分かっているのに、中々点数に結びつかないもどかしさがあります。

問題1 アクセントの型を聞き取る問題が6題。
問題2 学習者の発話における、文を単位とした読み方の問題点を指摘する問題が6題。
問題3 学習者の誤った発音の特徴を、調音の特徴を示す選択肢で指摘する問題が8題。
問題4 教室での授業場面などを聞き、発話の特徴や、使われているストラテジーなどに関する設問に答える問題が3問6題。
問題5 日本語学習者用の聴解教材を聞き、その特徴や問題点を指摘する問題が3問6題。
問題6 学習者の文法上の問題点を含んだ文が1回だけ読まれ、その問題点を4つの選択肢から指摘する問題が8題。

ここまで分かっているのに難しい。それは聴解だからなんですよね、短期記憶力を養うしかないんだろうな。とほほ。

ちなみに4日間で模擬問題を8回(4回分×2)解きましたが、

問題1の正答数・率 48問中22問正解・45%
問題2の正答数・率 48問中34問正解・70%
問題3の正答数・率 64問中47問正解・73%
問題4の正答数・率 60問中41問正解・68%
問題5の正答数・率 38問中31問正解・81%
問題6の正答数・率 58問中32問正解・55%

特に問題1と6が酷すぎる。もちろん問題5以外は、まだまだ精進だし。
もっと言えば(聴解ということを別にしたら)難易度が極めて低い問題5なんて、百発百中狙えると思うので、次のタームでは聴解を10日間がんばってみます。

並行して学習していた、日本語教育能力検定試験に合格するための用語集も終了したので、NAFL模擬テストを解いてみます。

NAFL模擬テスト

過去問と違って、解答に解説が載っているので、フォローアップしやすいです。
で、結果ですが。試験Iが65点、試験IIが24点、試験IIIが53点の合計142点orz
合格への道のりは遠いですね、とほほ。

フランチャイズ展開したいのだ

試験まで泣いても笑ってもあと2ヶ月。まだまだ合格の文字は見えませんがorz
試験(10月27日)後の展開ですが、合格通知が届き次第、具体的には年明けから日本語教室を立ち上げたいと考えています。
つきましては、日本語教室をフランチャイズで展開したいと思っていますが。この指に止まってくれる人いませんか?

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